大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

コンサータ36ミリ使用 第3週

お気づきですか、コンサータログに少々ワタクシ飽きてきております。でも、日記と思って、続けていきます。

 

13日目 睡眠約5時間 晴れ 比較的元気

朝6時半ごろ起きる。眠い。7時すぎまでゴロゴロしている。仕事で、眠いけどでかけ無くてはならない。やはり薬を飲むと眠気を抑えられる。会社やめたすぎて心が折れそうになる。ひたすら岡崎体育の回せPDCAサイクルを聞いて心をごまかす。

 

14日目 睡眠約8時間 晴れ 眠い(薬飲まず)

11時ごろまで寝た。部屋の掃除やら洗濯とかしたかったが、出かける時間になってできなかった。炎天下で運動。死ぬ。家に帰ったのが25時ごろ。即寝。

 

15日目 睡眠11時間 晴れ 眠い(薬飲まず)

眠い。遅刻ギリギリまで寝てた。その後もイベントに出てても眠い、イベントが終わったあとも眠い。帰りの電車で寝落ち、そのまま20時頃家に帰って24時過ぎまで寝る。そして、ご飯を食べに行って、26時ごろからまた寝る。

 

16日目 睡眠9時間 晴れ 比較的元気

薬を飲まないと本当にすごく眠い。たぶん、私無理しているんじゃないだろうか。炎天下に出ると、もう溶ける。眠くはならないのだが、体に力が入らない。たぶん薬をのんでなかったら寝てる。しかし、36ミリ飲んでてもうっかりが治らんな…。夏バテかもしれない。

うっかりメモ

  • シャンプーとボディーソープを買ったつもりでボディーソープを2本買ってた
  • 行こうとおもっていた用事を忘れた
  • 待ち合わせの時間に20分遅れた

 

17日目 睡眠10時間 晴れ 風邪気味(薬飲まず)

朝起きれず11時ごろ起床。とはいえ、断続的に目が覚めた。「サッカー負けたよ」という一報とともに夫が寝室に入ってきたり、寝苦しそうにしている夫のために冷房入れたり、寒いと縮こまる夫のために冷房の温度を上げたり、そもそも喉が割れるように痛い。ひび割れてしまう、と、断続的に。たぶん、けっこう小さな変化に気がついて起きてるからしんどくて寝れなかったんじゃないだろうか。眠気が強くて時計は見なかったが、感覚的には、5時頃から1時間おきくらいに起きてる気がする。

仕事に行っても全くやる気がでなかった。明後日から動こう。今日は辞めておこう。仕事辞めたいが強すぎて、会社にほとんどいられなかった。取材を口実に早々に出る。

 

18日目 睡眠12時間 曇り 風邪のため寝てた(薬飲まず)

15時半ごろ義母に起こされる。昼飯をいただき、ゲーム。夜になり夜ごはんを食べ、寝た。食っちゃ寝してたが体調はイマイチ良くならず。

 

試しに45ミリに増量することにした。36ミリに戻るかもしれないが。45ミリにしたらどうなるのか、試してみたいと思う。

 

 

blog.livedoor.jp

社畜の皆さんにはいちいち、いっちいち突き刺さると思います。突き刺さりまくっております。あー仕事やめたい。

XXL

XXL

 

  回せPDCAサイクルと感情ピクセルばっかり聞いてたら、岡崎体育がイケメンに思えて来て「やべえ、また私の認知が歪みだした」って焦ってる。

老害にはなりたくない

あたし、老害にはなりたくない・・・(魔女になりかけのまどかの声で)

 

Facebookは私は仕事道具でありながらプライベートでの社交の場だと思っている。だから、親しくない人ともバンバンつながっている。

時々、とても気になる人がいる。例えば、すごいクオリティの低い自撮りをする男性とか。お前、なぜこのカットをアップしても支障がないと思った?という感じで、さすがに食傷気味になってしまい、ミュートした。

最近、その手ので、あと一歩でミュートという人がいる。とにかく、昭和に流行ったものをすげーシェアしてくる。あの頃懐かしいアピールがひどい人。あぶない刑事とか、加トちゃんケンちゃんとか、昭和に流行ったおもちゃとか。あー…そういえばあったね、というやつをガンガン上げてくる。私もそういうの嫌いじゃないけど、なんか、そういうのばっかり。

すごいおっさんなのかなーと思ったら、3つしか変わらなかった。え、どんだけ過去に生きておいでで?

私ももちろん、癖があるFacebookユーザーだと思う。一時期、フェミ系の記事やらLGBT関連の記事ばっかシェアしまくってたし。

 

でも、やっぱり、私ももうそろそろ40が視野に入ってきた。初老、老害の年齢だ。何かのTwitterで「変わらないから若いのではなく、変化についていけないから老害なのだ」というのを見た。確かにそうだ。昔のことは懐かしいし、好きだけど、もうほとんど霞がかっているし、過去のコンテンツのほうが面白いとはやっぱり思えない。

もちろん、うしおととらとか、面白いと思うけど、ちょいちょい時代を感じさせる台詞回しにはいかがなものかなと思う(うしとらは、すごい、映像化すばらしかった!携帯、ネット全盛の時代に少しニュアンスを変えて、今の若い子たちが見ても、そこまで違和感がないようにちゃんと作り変えられていたし。いや、違和感なくはないだろうけど)。

 

ただ、ただ!まどマギがもう7年前、コードギアスが10年以上前なのは…なかなか受け入れがたい。

やっぱり私はまどマギの映像の美しさや、劇団イヌカレー先生の世界観に身悶えするし、ルルーシュのかっこよさとか厨二病感に昔と変わらずやっぱり鳥肌を覚える(あれ、褒めてないな)…そうじゃなくて、ユーフェミアの死はやっぱり受け入れがたい。

あとエウレカもやっぱりいいよね。2000年台のアニメをなかなか過去にできずにいます。

アニメ老害になってきてるな―…

 

 

 

 

 

キャラデザは同じ梅先生だけど、時代が変わりすぎて、もはや、アニメとマギアレコードじゃあ、別のキャラや。

精神面を責められると普通に凹む

上司たちの何がいやか、少しずつわかってきた。

彼らは精神論を責めるところがある。

「努力が足りない」

「社会人としておかしい」

「危機意識が足りない」

「落ち着きがない」

「パニックになるなんて責任者としての自覚が足りなすぎる」

「それができないんだったらテレビの仕事なんてする資格はない」

 

 

それを言われると

「仕事辞めるしかないね」

という気持ちになる。

 

私は多分足りないし的はずれなのかもしれないけれどそれなりに必死に生きている。

あなたは、睡眠の記録をつけているのですか?あなたは精神科に通っているのですか?あなたは薬を飲んで、そのログをつけているのですか?あなたは、朝を起きるためにどんな努力をしているんですか?

人を傷つけないように、相手を尊重するように、必死で生きているのに、それをいつも怒られるという人生をあなたも生きているのですか?

私がどれほどの生きるための努力をしていると思っているのですか?

私は確かに、どうしようもない怠け者です。

朝も起きられない、夜も起きていられない、自分で食事も作れない、風呂に入る体力もない、部屋に付く前に階段で力尽きて二足歩行ができなくなる。

 

でも、そんな努力をしてる、苦しさと戦ってる、と言っても、結果的に仕事が出来ないという事実は変わらないわけで、そんな努力をしてることを言う必要があるのですか?めまいをするほど生きることに怯えていることを?そんなことを知ったところで、仕事ができるようになる訳ではなく、私は可哀想な人と見られるだけで、もはやほとんどない信頼さえ失うかもしれないのに?

夜眠れなくなるほど、呼吸がうまくできなくなるほど、不安になっていることを?

不安に支配されていたら何もできなくなるから、必死で平静でいようと努力しているのが、能天気に見えるのでしょう。

危機意識が足りないと見えるのでしょう。

そうでしょうね。私はあなたではない、あなたのように能力が足りないですから、まともな人間ではないですから。

だから、私は生活保護になっても叩かれないよう社会に働きかけている。人の役に立たなくても、生きていていい理由を探し続けている。

 

頭ではわかっている、彼らは私の人格そのものを否定している訳ではなく、ただ仕事で結果を残してほしいだけなのだと。私の努力が足りないから、意識が低いから、達成出来ていないのだということを、彼らは思って、私のために言ってくれている。

 

ただの私の否定にしかなっていないことに気が付かないまま。私は彼らに説明する力はない。そんなに言葉をつぐむことも、彼らと向き合う気にも、なれない。なぜそうまでして惨めな自分を晒さないといけないのか。

 

人はそれぞれ違う。そんな当たり前のことを、強者は簡単に見失う。

彼らはめちゃくちゃ能力が高い。もちろん、彼らからすれば、がんばって無理をしているのだと思う。その事実を認めないのは傲慢なことだと思う。彼らだって必死に生きている。高齢者だし、病気もしている、辛い思いもして、無理もギリギリのところでしているのだと思う。でも、そもそも、無理ができるのだ。

無理ができる体力がある、という自覚さえなく。ただ、普通に生きること自体が無理をしてるのだと、気が付かないまま、無理が足りないと強いる。

 

私の100が、彼らの70で、私の120が彼らの100。

彼らが全盛期のころの100は私の200くらいな気さえする。

絶対に、彼らには私はなれない。

それを、努力が足りない、できるはずなのに、と言われるのは、やはりきつい。もう、ほっといてくれ、と思う。あなたが見えている世界を、私は見ることができないのだ。ドーピングをしても、あなたたちには遠く及ばないのだから。

 

説明は必要だとは思う。だが…、自分が無能だと、説明する屈辱を、私は耐えられるだろうか?まだ私自身が理解できていないというのに。

日々、世の中の人の能力に驚かされる。

たった6時間しか寝ていないのに、なぜ、あんなに身体が動くのだろう、とか。

理解できないことばかりだ。

 

精神論で責めるのはやめてほしい。人は、自分が想像もつかないようなところで、思いもしない苦労をしているものだ。メンタルが弱いのではなく、想像もつかないようなところで、普通の人がつまずかない挫折をしている。その上で、普通の人と同じふりをしているのだ。だからこそ、なんの努力もせず、ぼーっとしているような扱いをされたら、傷つくし、メンタルも不調になる。

よくわからない、めんどくさい、はれものに触るような、扱いをしてほしいのではない。精神論で私の無能さを片付けず、ちゃんと具体的に言ってほしいのだ。

精神論で、責めるのはやめてほしい。

 

ADHDの診療を行う医師向けに医師が書いた本をなんとなく読んでいる。 その中にこんな記述があった。

明日からできる大人のADHD診療

明日からできる大人のADHD診療

 

 

具体的に指導するとできる人が多い。診察は5分まで、質問は二つまでという行動設定についても、そのように自助努力を高める支援をしていけば、本当に素直に守ってくれて、スムーズにできるのである。つくづく彼らは上手な指導のされ方をしてこなかった、能力をスポイルされてきたと感じるのだ

 これを読んではっとさせられた。

我が夫は、決して私を精神論で責めたりしないのだ。時々、雑に怒るときはある。私が大阪の震災でなくなった人のことを「あ、死んだの4人なんだ」と言ったら「そんな言い方ないだろ」と感じ悪くいった。

夫が「テレビ、特番になっていないね」と言うから、「関東じゃ騒がれないレベルなんじゃない、特番になるには死んだ人の数足りないんだよ」と、ある種のメディアに対する皮肉と夫にわかりやすく解説してあげたいという親切心を持って言ったのだが、あまりにも無防備で、死者への悼む気持ちも、人としての温かみもない言葉のチョイスに、むっとするのは、当然だなと思った。(伝わんねえよな、俺の親切心なんてよ。と若干腐りながら)

それでも、私の言い分にちゃんと耳を傾けて、細かくどうおかしいか、解説して、指摘してくれる。

私は、ご飯を食べている時に、しょっちゅうこぼす。(ご飯だけじゃなくて、色々こぼすんだけど)口に穴が空いているんじゃないかってくらいこぼす。

そんな私の食べ方を夫は

「さっきからあなたの食べ方を観察しているんだけど、あなた、口に入れる瞬間テレビに目がいくんだよね。あなたの食べ方を俺がやってあげるよ」と、実践して「食べ物を食べる時は、一旦テレビから目を離して。1秒もないでしょ、口に入れる瞬間まで食べ物に意識を集中して」

それができれば苦労はしないので、正直、未だに実践できていないのだが、(※内容はどうあれ、テレビがついていたら、どうも音がする方に目が行ってしまう)

「ああ、そういうことが私に起こっているのか」ということを気が付かせてくれる。

「だらしがない」とか「いい大人なんだから」「落ち着いて食べなさい」「集中しなさい」という精神論や、ざっくりした指示ではなく、具体的な問題点を指摘して、対策のとりようがある指示をしてくれる。

少なくとも、私は、食べ物を見ながら口に入れるということを意識できるようになる。

(ただ、握力の問題なのか、意識を向けても、箸から食べ物が落ちてしまうことがあるので、なかなか簡単ではないのだが…)

何よりも、彼の言い回しでは、私が自分を社会のクズと思わなくて済むのだ。

 

「落ち着いて」とか「緊張感を持って」「ちゃんと考えて」「軽々しくパニックになるな」と言われても、私自身もそんなことはわかっているわけで。

それができるんだったらさ、精神科なんていかないし。こんなに悩み続けないよ。何年越しの悩みだと思ってるの?ほしいのは、精神的な話じゃない、そんなことはもう百も承知。つーか私も自分に言ってる。具体的な話だけでいいのです。

これ以上私を追い詰めないでください。

 

まあ、こんなことを私が上司にいっても、甘えにしか聞こえないでしょうね。そんな教えを請う立場の人間が偉そうに何を言っているのか、という話です。

コンサータ36ミリ 2週目

7日目 睡眠5時間 晴れ 元気

朝5時起床。眠い。だがやはり妙に体が軽い。多分あんまり薬関係ないな。なんなんだろう?午前中の仕事が終わり、ひと段落で仮眠。結構深く寝たのか、今家で寝てるんじゃ?と、錯覚して焦る。薬も飲んで、コーヒー飲んでも寝れるのは我ながらすごい強い眠気なんだろうな。終始眠くて、薬が切れてからは結構ポンコツだった。文字も認識できなくなってた。22時過ぎには就寝。

 

8日目 睡眠6時間 曇りのち雨 元気

寝坊が心配で4時半起床。5時過ぎまでうとうと。5時台に出かけるためにはどうしても22時ごろには寝ないといかん…。とはいえ、家にはなんやかんややってたら、結局20時ごろまで帰れないわけだし、1日が短い。朝が遅い世界で生きてるから夜が遅くなってもなんら苦ではないが…朝は変わらず早くて、夜は昔に比べてずっと深い、この時代は本当に豊かな時代なんだろうか。寝てないからか結構ポンコツだった。カップ麺のお湯こぼしてやけどしかけたり。24時過ぎに寝る。

 

9日目 睡眠5時間 雨のち曇り 元気

6時アラームで起きる。寝ぼけてて何時なのか、何時に出ないといけないのか、なんでアラームが鳴ってるのか、分からなくて混乱した。不思議だ。なぜこんなに睡眠時間が短いのに、けっこうなんとかなってるんだろうか。答えは簡単、気を張ってるからですね。はぁ。労働環境を考えるとうんざりする。22事前後に帰宅、ダラダラしたかったが力尽きた。

 

10日目 睡眠10時間 晴れ 体が重い

8時に目覚めるが、起きられず起動は9時。全く寝足りないし、今日は作業量が少ないので気持ち的にきも緩んでいる、だが、気は緩んでも問題が発生しているので気は重い。ひと段落つくかな、と思ったけど、着く気配はなく。むしろもっと忙しくなる予感さえする。あー…うんざりだ…。25時前に寝る。

 

11日目 睡眠約8時間 晴れ 体重い・憂鬱(服用せず)

7時ごろ目がさめて、アラームの音で、8時台、9時台に断続的に起きる。眠くならないのかなんなのか、10〜11時ごろTwitterを眺めながらダラダラする。体がいまいち動かない。いい加減仕事に行こうと起き出す。時間が時間なので薬は飲まなかった。切迫してやることもないので、やる気も起きず。TODOリストを元にやることをやっていく。3週間休み無しだからか、けっこうメンタルがやばいことになってきてる。運動を夜することができた。25時前に寝た。

 

12日目 睡眠約8時間 晴れ 体重い・憂鬱

9時ごろ起き、少し部屋を片付けたり。昼頃仕事へ。午後の仕事もただただしんどかった。嫌なことしか起きていないので、もう何も書きたくない。27時ごろ?就寝。

 

13日目 睡眠約7時間 晴れ 体重い・憂鬱(服用せず)

8時頃から目は覚めた気はするのだが、たぶん10時頃起きたような気がする。気がつくと11時を超えていたので、薬を飲むのは辞めた。体がしんどい。だるさと、憂鬱が止まらない。

コンサータ36ミリ使用 第1週(2日〜7日目)

コンサータ飲んだ、初日はこちら。比較的テンション高め。

 

 

mangobus.hatenablog.com

 

 

2〜5日目は、体調が悪すぎて、あんまりその日のことを覚えていない。何をミスしたのかも記憶があいまい。

 

2日目 睡眠5時間 曇り 死ぬほどだるい

夜2時前就寝、朝7時起床。あー。ダルい。寝足りないからなのか、昨日ほど薬がきいている気がしない。しんどすぎて、家に帰る気にもなれず、血糖値をあげようと、ドーナツを食べて帰る。少し動きたかったし、用事もあったのだが、そのまま家に帰って寝た。

 

3日目 睡眠5時間 曇り 死ぬほどだるい

夕方18時頃に眠気を覚え、小一時間?ほど寝る。夜12時前就寝、もんもんと考え事をしてしまい、たぶん、寝落ちしたのは12時は超えてしまったと思う。仕事が気がかりで4時過ぎに目が覚め、朝5時起床。疲れて、18時頃から20時頃まで寝て、ご飯を食べたらなかなか寝付けなくなってしまった。布団に入って2時間くらい考え事をして25時頃就寝。憂鬱がひどすぎて、交通事故にあって仕事を強制的に休める環境になりたいと思ってしまった。何度か帰り道しんどすぎて、動けなくなった。用事もあったが、しんどすぎて家に帰った。

 

4日目 睡眠8時間 曇り 地震が来た だるい

翌日10時過ぎに起きる。最近仕事で精神的に不安定になっていて、とても薬が効いてる感じがない。

上司から10時半打ち合わせというメールが来ていたのだが、気がつかなかった。怒られることはなかったが、悲しい気持ちにはなった。この日は朝が早くなかったから夕方仮眠せずに過ごせる。仕事に光明が見えてきたこともあり、疲れてはいたが、少し前向きな気持ちで家に帰れた。だが、夜運動に出かける気力はなかった。昼寝することなく、過ごす。眠くならなかったのは、コンサータの副作用なのだろうか??夜26時前に寝る。

 

5日目 睡眠8時間 晴れ だるい

翌日やはり10時に起きる。やはり8時間は寝る必要があり、8時に起きるには、22時には寝ないといけないっぽい。22時って_(꒪ཀ꒪」∠)_現実的に無理だろ。大人の皆さんの睡眠時間の短さに敬服する。25時頃寝た気がする。夜運動に久しぶりに行けた。

 

6日目 睡眠7時間 雨 まぁ元気

9持頃起きる。運動に夜出かけた。1度家に帰ったが寝落ちすることなく、すぐに外出する元気があった。25時前に寝る。

うっかりメモ

  • 取りに行こうとしていたものを忘れる

 

7日目 睡眠8時間 曇り 元気

9時頃起きる。朝からなんだか妙に快調だ。運動をしたので、バキバキに筋肉痛なのだが、不思議と体が軽い。薬のせいだろうか?毎日飲んでるのに不思議なものだ。朝少し部屋を片付けて出た。朝いつものようにセブンコーヒーを買ったら、楽さに拍子抜けした。え、これの何に悩んでたわけ??と。夜運動もできた。コーヒーは不自由なく入れられたが、優先順位が付けられなくなった。やろうと思ったことをことごとく忘れる。あ、〇〇買わなきゃ、あれ?何買うんだっけ?あー。アレやらないと、あれ、何やろうとしてたんだっけ?の連続。TODOリストを見てもよくわからなかった。まぁでも、仕事終わったあとTODOリストを見ること自体久々ではあったんだが。そういう意味でも元気だな。そういえばサッカーやってるなと思ったらワールドカップが開催されている模様

ADHD当事者意識を持ってはじめて気がついたクソバイス

女性のADHDの本やら、アドバイスはどうにもクソバイスが多いような気がする。

朝日新聞臨床心理士の女性のADHD向けの記事を読んでいて「これは…本当にADHDの人に向けて書かれているのかな?」と思ってしまう。

自分のことをADHDだと思いこんでいる自己肯定感の低い、あるいは、適切な学習の機会を逸してきた人向けの間違いではないだろうか?

まず、そんなふうに疑問をもったのは、2番目の女に安住している記事を読んだからだ。

www.asahi.com

これまでのリョウさんは、自分のことを「かわいそう」だと共感してあげるどころか、「私はいつも愛されない存在なのだから、二番目で仕方ない。それで当然よ」と批判していました。これではいつまでたってもリョウさんは浮かばれません。自分が幸せになる最大の条件は、自分が自分の味方であることなのでしょう。

いや、これADHDじゃなくても自己肯定感の低さがあれば誰でも起こりうる、セフルネグレクトじゃねえか。
これってADHDだからなるんじゃなくて、ADHD二次被害でしかない。ADHDの人が必ずしもみんななるわけではないが、実際問題、ADHDの人は総じて自己肯定感が低い(「やればできるはず」とか言われ続けているため、努力不足と思い込まされていたりする長年の歴史があるため)。

女性のADHDという枠になぜこれが入るのかよくわからないのだが、おそらく「女性のADHD」の二次被害の先にあるいわば三次被害でこういうことが多いのだろう。

 

まあ、分かるんだけどさ、必要性は。でも、ADHDの拡大解釈だと思うんだよね、これ。

 

www.asahi.com

いつも謙虚に心配する癖を付けておく

謙虚になれば、心配すれば、問題を起こさないとでも思っておいでで?  そんな精神論でADHDが起こす大惨事を回避できるとでも?

はい、でたクソバイス。こういうのが一番困る。こういう言葉は「やればできるのに努力が足りない」のスタートライン。もちろん、ADHDではない人はこれを言われたら「ああ、そうか」ってなって、「ちょっと待てよ」と、慎重に、一つ一つ心配事を解決していけるだろう。

でもADHD

  • 「心配事がどれか分からない」
  • 「自分が一体何に心配しているのわからない」
  • 「心配事を考えている集中力を維持できない」
  • 「心配事の優先順位がつけられない」

ですよ?

たぶんね、多くのADHD当事者が「あーきっと、まだなんかやらかすんだろうなー、絶対大丈夫なんてことあったことないもんなー」って常に漠然と不安を抱えているんですよ。

のですよ。

 

それを!

解消する!

方法を!

教えてくれればいいのです!!

 

そんな「謙虚」とか「心配性すぎるくらいがいい」とか言ってるから!

抗不安剤飲まないと、過呼吸になりそうになったり、睡眠薬なしには、夜眠れなくなったりするわけですよ。アンダースタンっ!?

PDCAサイクルを回す方法を、教えてくれ!それだけでいいんだよ!

 

って、思うんだけど、「女性のADHD」本読むと、「うん、それをできる状態を知るために読んでるんだよね」っていうクソバイスばっかりだから…なんか、ちょっと、悩んでる土壌が違うのかなー。

 

薬を飲んで、自分が以下に、普通と言われている状態とは違うと実感できたことで、これは精神論でどうこうできるものではないと痛感した。薬を飲まずに生活することもできるとは思うのだが、そのためには、事故を防ぐためのフローチャートや、トラブルシューティング、危険回避のシステムを事前に作ることが必要だとよく分かった。気持ちだけ前のめりなって止められるものでもないし、その危険回避システムを1人で作れるほど優秀なら悩まないと思うんだよね。

それは、「気をつける」でなんとかできるようなもんじゃない。指差し確認でも、ギリギリアウトくらいのものだからなぁ。(もちろん、すげー簡単なことでなんとかなるのはわかるんだけど、そのすげー簡単な方法を知りたい理由)

忘れ物防止のために神棚を作って使用頻度は高いけどなくしやすいものを置いておく、とか、白いカバンを使ってものを見つけやすくするとか。そういうの。

行動を起こす時の事故防止に繋がる儀式を決めておかないと。って思う。あー。ホント、それ。ほしい。

コンサータ増量36ミリへ

ついに!コンサータを!36ミリに!はじめて使用した日のテンションの高さを、残しておこうと思う。結構いろんなブログに書いてあるような感覚が漠然とわかったような気がする。

 

大変恐縮ながら、ふみ吉さんのふみろぐのコンサータ18ミリログと、借金玉さんの薬ログをベースに、薬が効いている感覚を自分の中で検証させていただいた。

fumikichi2525.hatenablog.com

 

syakkin-dama.hatenablog.com

 

使用1日目 睡眠10時間くらい 雨 

  • 今まで感じたことのない静寂感

12時前に眠って、10時頃~11時ごろ起きる。気だるくて仕方が無い。疲労感が抜けない。電車に向かう途中にふと気がつく。Twitterがかったるい。と、ケータイを閉じて、ぼーっと電車の中を眺める。

あれ?ケータイ触るのが、だるい、と思ってない?私。
携帯を触っていたいと思わない。なんだか妙に世界が静かで、時間がゆっくりしている。いつものうるささがない。雑音はもちろんあるのだが…心の中の音、なんというか喧騒が鳴りやむ感じ。

実際使ってみてこれは、確かに驚く変化を感じる。

静寂。

圧倒的静寂…!

 

街は変わらず喧騒に包まれているのだけど、私の中が静か。あらゆる音が一つひとつちゃんと聞こえるし、スピードもゆっくりだ。

ああ、多くの人たちが生きている世界はこんなにも静かなのか、と驚いた。

夫のような物静かな人といると、時々「彼の周りはなぜこんなにゆっくりしているのか」と自分の慌ただしさに気が付き、心が穏やかにことがある。夫がいないのに、心を静かにする方法がつかめる感じがして驚いた。

 

金玉さんの記事で、こんな記述があった。

 

ストラテラを飲んで一番驚いたのは「あ、俺今何も考えていない」という体験をしたことですね。僕は常に頭のなかであらゆる思考がごちゃ混ぜになりながら高速回転しているタイプです。また、それは音声のイメージを伴うので、完全に過集中に入っている時以外は目を覚ましている限り雑音が鳴り続ける場所にいるような感じです。

コンサータとストラテラを飲んでみた話 - 発達障害就労日誌

 コンサータ27ミリではこの感覚はまったくなかったが、36ミリで、この感覚が少し理解できた。もちろん「何も考えていないんじゃないか?」ということは考えているのだが、その1フレーズのみ。他はすごく静かなのだ。今まではずっと洪水のような情報が四方八方から頭の中で流れまくっていたのだが、この時は、「俺何も考えてない」という情報が1方向だけに流れている感覚だった。この感覚を止めれば、あとは、情報がない感じ。

 

  • スピード感が違う

それと、なんというか、スピードが早かったんだと気がついた。いや、分析するに、私が早かったのではなく、世界が早く見えていたのだろう。世界って、こんなにもゆっくりだったのか、と驚いた。
別に焦っていなくても、ぼーっとしていても、私は常に動いている感覚があった。感覚としては、ランナーが走っている動画を一時停止していると、ランナーが静止画でも、ぶれて見えると思うのだが、私は常にそんな感じだったのだと自覚した。

ぼーっとしていようが、時間におわれていなくても、電車の中で座っていても、常に、エンジンをふかしていて、いつでも飛び出せるように。でも、それは心の中だけで、身体は、全然動かないから、すごいちぐはぐな感じ。気が休まらなかったというか。

本などで「ADHDの人はエンジンがでかい」的な記述を目にしたことがある。常に大きなパワーがあるというか、「軽にジェットエンジン積み込んでいるようなもん」的なことらしいのだが、いまいちピンと来なかった。が、おそらくこういうことなのだろう。常にエンジン全開。エンジン全開にしていないと、世界から取り残される、いや、エンジン全開にしていても取り残されている。

 

不思議なことに肩の力が抜ける。私いつもこんなに力んでいたのか、と思う。肩の力が抜けたようで、普段、私は自分に結構な負荷をかけて生きてきていたんだと改めて感じた。

 

  • 世界がよく見える

私はセブンのコーヒーをほぼ毎朝買って飲んでいるのだが、毎朝それなりに緊張して入れている。

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セブンイレブンのコーヒーが大幅リニューアル。新「SEVEN CAFÉ (セブンカフェ)」3月上旬に誕生 - T-SITE LIFESTYLE[T-SITE]

(※上記URLより画像借用)

 

カフェオレもブラックもアイスもホットも飲む私がいつも気をつけていることを言おう。

  1. カフェオレと、コーヒーを間違えていないか、チェック。
  2. ホットとアイスを間違えないかチェック
  3. RとLを押し間違えないかチェック
  4. フタをRとLと間違えていないかチェック
  5. フタがアイスのものか、ホットのものかチェック
  6. こぼさないように取り出す
  7. こぼさないようにフタを付ける
  8. 後ろの通行人の邪魔にならないように荷物を持っているか確認
  9. 上記をさもドキドキやっていないように、スマートにできているように装う

ということを全部意識してやっている。

7,8は荷物が多いときはテンパる。が、荷物がない時は気が緩みすぎて、手に力が入らなかったのか、手にとった瞬間にこぼしたことがある。(ホットコーヒーを思いっきり浴びた)

そもそもセブンコーヒーって間違いやすいからみんなやってるかもしれないけど「みんなそうだよ」いちいち、心の中で指差し確認しないと間違えるのだ。でも、テンパってるのバレたら恥ずかしいから、時々何も見えなくなって、ヤマ感で「大丈夫、いつも多分このボタン押してるはず!」「まちがっても謝ればいい」「ええい、ままよ!」とボタンを押してしまう時がある。コーヒーが出始めると、待たされるので、ようやく余裕が出て、「あ、押したボタンあってるわ。よかったー」と安心して確認できる。

実際、3回くらい、間違えたり、こぼしたりしている。あまり褒められたことではないが、使わないフタを間違えて触ってしまうこともある。

それが、36ミリ飲んだ日は、一発でコーヒーメーカーの状況がよく見えたのだ。

全部、一つ一つ文字を心の中で音読して、心の中で指差し確認して、間違えていないかな、とドキドキすることなく、マシーンを見た瞬間に、パッと見て、文字が読めたり、理解ができたのだ。いちいち確認部位をズームアップして、確認しなくても、ぼーっとしていても、見えるなんて。みんな、世界がこんなふうに見えていたのか。

ちょっと感動した。

 

比較して思ったことなのだが、おそらく、私は世界がいまいち見えていない。脳内の情報が邪魔をしていて、クリアに社会を認識できていない。ペルソナ5のパレス侵入時に似ている感じがする。四隅の模様やら文字やらが邪魔っつーか。

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【ペルソナ5】カネシロ・パレスを快適にクリアするための攻略情報【おすすめペルソナ】 | MARKLOG←こちらのページから拝借した

 

ADHD以前によく見えていないことは自覚していた。撮影中には結構見えてなくても、収録した映像で見て「あ、こんな景色なんだ」と驚くことがあったからだ。それは単純に、眩しくてみえないのだと思っていたが、音とも、映像とも違う、脳内のノイズにじゃまされてイマイチ見えていなかったのだと感じさせられた。

結論・いつも力んで生きている事がわかった

翌日から、力まず生きられるかもしれない。日々の疲労感、だるさは徐々に抜けていくかもしれないな、と期待した。が、残念ながら翌日からはほぼ感じなくなった。翌日からがっつり重めの仕事だったので、ストレス等によるもので、コンサータなんてぶっとぶくらい頭の中がざわつきまくっていたせいかもしれない。そう考えると、やはり足りないのかもしれないが…うぅーん、わからんな。

ストラテラもためしてみたいところではある。

 

27ミリの時との比較検討用として。

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