そうは手術前後について1
手術ログは誰の役にもクソの役にも立たない内容しかかけなかったが、
手術前後の経過は掻爬(そうは)手術をする方の少しは役に立つかもしれない。
もし万が一、まかり間違って、流産の不安を感じ、ググってみたら
偶然このサイトにたどり着いた人がいたら
イメージするのに役立ててもらえたら嬉しい。
最初に流産の可能性を示唆されたのは9週目。
妊娠3ヶ月目になる、この診察の際、心拍が確認できなかった。
というか、胎児の影すら見えなかった。
医者は最初、明確に流産を示唆することはなかった。
医者としてもいいずらいのだろう。
9週目でも、人によって排卵日はズレがあるから、
1週くらい成長が遅いこともある、様子を見ましょう。
来週もう一度見て、決断をしなくてならないかもしれません。
だからそれ流産だろ?と思い、その心は?的に聞き返すと、
「流産」と決断しないと行けない、ということだった。
家に帰って、ググってみると、どうやら私の場合、稽留(けいりゅう)流産で、
場合によっては、放置すると胎児がおなかのなかで腐ることもある?らしい。
↑ネット情報なので真偽は微妙です
本で流産の種類を見た時、稽留流産は流れずにお腹の中にとどまる流産と
いうのを知り
「お腹の中にとどまったら、どうやって排除するのだろう?
なんだか、この流産はしたくないな〜」
とおもった1ヶ月後にそんな診断を受けることに
なるとは思いもしなかった。
ちなみに妊娠の検査は健康保険適応外だ。
病気ではない、ということなのかもしれないが、
少子化だとか言うんだったらさ、マジ全額、国が負担しろよと
イラっとした。出産した後に少しはお金を貰えるようだが…
出産はしていないのでそこまではわからない。
流れてしまったが、子供を持つということは、
即、金ばっかりかかるということなのだ、と
現実をつきつけられたいい経験だった。
もう少し手術前に印象的なことがあったような気がするが
もう眠いので、続きは明日以降に…
ちなみに、たしか読んだ本はこれだった気がする。
丁寧に「妊娠」にまつわる知識が書かれている良書だと思う。