大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

今までで一番感動した口説き文句

誰にも共感を得られたことじゃないんだけど、私はそうか!と

すごく感心させられたことがあります。

 

口説き文句というのは

ありたいに言えば「エッチしよう」ということなのだが、

私にそう提案した男性には、妻子がおり、彼女もいた。

私には恋人がいたし、

OKする選択肢は当然なかった。

だが、彼は私妻子情報も恋人情報も隠すことはなかったし

それでもなお、ヤレると思っていたようだった。

(私はどうもヤレると思われるタイプのようだ。

下ネタに対する抵抗も低いし、スケベだし、

ちょっと変わった性概念を持っているから、

後腐れなくセックスを楽しめる女だと勘違いされる。

本当は一発でもやったら

結婚してくれるまでとり憑くような後腐れの塊なのだが…)

 

確かにその男性は仕事もでき、女性の話も聞けるフェミニストで

非常に魅力的な男性だった。

「やりてー」と話しながら私も思っていた。

まあ、手も繋がれても肩を抱かれても拒絶もしないし、

そりゃあやれると思うだろうね。

やりたい衝動をそこで発散しているだけです。

(やりたいと思うことと実際にやるのは別問題だ)

 

その男性は最終的にはホテルの前まで私を連れて行き

「ちょっとだけ、カラオケだけだから、ね?」と強引に

誘い込もうとしたが、大声を上げて拒絶したら

彼はしょんぼりして諦めた。

 

全力で拒絶しておいてなんだが、

その男性の口説き文句がめちゃくちゃ

すごい良いことを言うなと感心したのだ。

 

「一緒に話していて楽しい、

だから一緒にして気持ちいい、楽しいことをしたら

もっと楽しいと思うんだよね」

と提案されたわけである。

ああ、至極もっともだと超納得。セックスってそういうことだと感心した。

しかも、彼は妻子が大切で、彼女のことが好きだとも私にいうのだ。

その上で、君とわかりあいたいからセックスしたいというのだ。

筋が通った話ではないだろうか。

真正面からぶつかってきた口説き文句に

これはすごく筋が通った正しいことだとすごく感動した。

奥さんにはもちろん不貞でどうしようもないけど、健全な性欲だな〜と。

依存心からくるものではなく純粋にスケベなんだなと関心した。

これだけ明朗だと、女性の側も変に勘ぐらずに、性欲だけで判断ができて

すごくいいと思ったのです。

 

じゃあ、やればいいとおもわれるだろうが、

それとこれとは別だ。

私は一回やった男の子供を欲しくなってしまうので、

うかつなことはできない。

1回の衝動で自分が豹変し、

その男性の人生を破滅させてしまうかもしれないので、

そんなうかつなことはできないのだ。(繰り返しますが)

 

でも、コミュニケーションツールとしてのセックスは

そんくらいフランクでいいと思うんだよね。

 

つか、文章にしてみると言ってることとやってることが

超矛盾しているけど、

そこはご愛嬌で。

つか絶対私の受けた衝撃的な感動は誰とも共感できないんだろうな…。