大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

怖い国

親というのは兄弟のプライバシーを一体何だと思っているのだろうと思う。

海外で働く兄が、実家に住む母に、国内の本社に年末調整用の書類を

提出してくれと頼んだそうだ。

そのとき、母は息子の給料明細を見てしまったらしい。

 

「あの子ったら40にもなるのに、手取りがすっごい少なくて」

まあ、妹にリークする母も母なら、その情報をネットに全公開する妹も妹だ。

さすがに、プライベートすぎて、妹としては心が痛むので

金額は省くが、中小企業の大卒新卒の初任給くらいだ。

…あ、私の基準が制作会社だから皆が想像しているより、もうちょい安いかも。

ってくらい。

 

まあ、海外へ派遣前提で雇用されるっていうのは、

海外の物価価値で給料を支払うってことだろうから、まあ、

そんなものなのだろう。

 

うちの母は仕事をしていないし、離婚もしていて収入もない、

とても一人では行きていけない人だが、乞食スキルの高さが

半端じゃない人のなので、なんだかんだいろんな人から助けてもらったり

経済的に支援してもらっている。(もちろんほぼ親族だ)

 

大手企業の元サラリーマンのおば夫婦に、よくお小遣いをもらうそうだ。

(おばというのは私のおばではなく、母の叔母。70代くらいのようだ)

その叔母夫婦がもらっている年金は、兄の月収を軽く超えていた。

 

大企業に勤めてたら、働かなくても若い労働者より金がもらえるとは…。

無情だと思わずに入られない。

まあ、だからこそ、中流家庭の親世代は、大企業に勤めて定年までいなさいと

すすめるのでしょう。

でも、なんだろうね、全部じじばばに吸い上げられている、

そう思わずにはいられない。

 

こんなにも世代間格差の社会なんだな〜という、

そんな現実をみせつけられた気分です。