「社会人」という熱病にうなされていた
博報堂を辞めてみました。|パーソナルフィットネストレーナー&プロレスラー三富政行のblog♪
を読んでいて、切なくなってしまった。
一生懸命自分自身が持つ罪悪感に言い訳している。
やるなら、やはりその世界に骨を埋める覚悟で入社しなければいけないのかな、ということは周りを見て実感しました。
入社してごめんなさい。
そんな風にしか思えませんでした。
そんなふうにまじめに思うから、なにもできなくなるんだとおもうんだけど。
零細企業の凡人と、大企業のプロレスラーという大きな違いはあるものの
とても分かる感覚だ。
私も、自分自身を全否定していたような気がする。
少し、進行形ですらある。
仕事ができない、徹夜が出来ない、朝がおきれない
人間としてのクズすぎる。
こんな仕事してたら結婚できない、
こんな非人間的な仕事やってられない。
いろんな中での不安定な感情の中に、
仕事を辞めたこと、こんな自分を雇ってくれた会社への感謝と
恩を返せない罪悪感に苛まされていた。
しかし、今他人事としてプロレスラーの男性の言い訳を聞いていると、
そこまで責めることはないと思える。
少なくとも会社に罪悪感を持つ必要ない。会社をやめても
学生ではない以上、社会人には変わりないし、
落伍者でもなんでもないのだから、言い訳することない。
彼は、自立する方法をたぶん見つけられる能力を持っていると思う。
だって博報堂にいたんだもん。
就活ろくにしてないのに、入れたんだから、
少なく見積もったって、人を魅了する能力があるってことだと思う。
だから、彼は自立し、自分にインチキじゃない自信を手に入れた時
単純に「しんどいから辞めた」といえない言い訳まみれの自分自身に
「なんであんな熱病にうなされていたんだろう」って思うんじゃないかな。
一度、社会人という熱病にうなされ、未だ微熱状態の私から見るとそう見える。
「社会人」「働かざるもの食うべからず」の熱病から早く開放されたい。
そのためには、まあ、会社から固定給ばっかもらってないで、
本当の自立を模索しないといけないよな〜