読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

育て直し(自分を)

どうやって生きていくのかぼんやり考えるブログ

悩むならやりたいことより、やりたい生活

最近読んだブログ。

企業選びの反省 - Taroの(就活)日記

 
禅問答かよ
と思いました。
いや、禅とか全然わかんないけど。
自分が就活した時はディレクターになりたい、ドキュメンタリー番組を作りたい一本。
まぁ、もちろん、番組を作るためには経験が必要なので、他の企業も取材のノリで就活しましたけどね。もちろん、取材のつもりで、就職することも考えました。
 
そんな私は、周りからやりたいことが決まっていていいねと言われていた。だから正直、やりたいことがない人の気持ちはわからなかった。
若者へのアドバイスもやりたいことをやれとか、ホントにテレビ番組を作りたいという気持ちがないならこの業界はきついとか、偉そうにうそぶいていた。
 
しかし、30になった今、果たしてやりたいことなんて、存在するのか?私にはわからなくなっている。
もちろん、この仕事以上にやりたい仕事なんてないので、この仕事を続けて行くだろうし、やっぱ番組作っている時の高揚感は半端ない快感だ。ものすごく辛いことがあってもやめられないドラッグみたいなところがある。
 
でも、やりたいこと、と問われると、私は答えられない。
やりたいことって、実は悟りの道くらい奥が深いんじゃないだろうか?金をもらう会社を探すために突き詰めたって、答えは出るだろうか?
 
ちなみにわたしのやりたいことは、直近で、寝る、ジョギング(寒いので当分無理)、ファイナルファンタジー6、ペルソナシリーズ、おいしいものを食べるだ。
 
そんなダメな30歳くされ主婦が、就活生にいえることは、やりたいことじゃなくて、「やりたい暮らし方から考えた方がまだ早いんじゃないのか?」ということ。
 
たとえばテレビディレクターなら、人生の全てを投げ打ってテレビ番組しか作りたくありません、という覚悟がなければできない仕事なので、家で人間らしい生活をしたい人には即アウト(できれば両立する形を作りたいものだが)
やりたい生活が見えてくれば、自ずと職種は絞られてくる。
友人との休みを合わせるために土日休みがいいのか、趣味が土日休みだとできないから不定休の方がいいのか、家事は苦手なので、アウトソースするために、自分の時間は少なくてもいいから金を稼ぎたいとか、洗濯物を外に干して取り込める生活をしたいから労働時間は短い方がいいとか…。
そうやって職種や業種を条件で絞った上で、自分のできること、やりたいと思えそうなことを模索する方が探しやすくないだろうか?
 
テレビなどで取り上げられる一流の職人は決して自ら望んでその職種についたわけではない人が多い。
止むに止まれず始めた仕事が図らずも己の天職だった。やりたいことが必ずずっと続けられるというわけではないだろう。
 
ろくに選択肢も把握できてない状態で、やりたいことなんて見つける方が大変だ(私だってテレビ屋で本当によかったかわからない、他はパン屋のバイトくらいしかやったことないし)。ぜひ、具体的に想像することをオススメしたいと思う。