大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

婚活よりホームパーティの導入を

先日、大学時代の友人とあって来た。いつもたわいもない話を色々するのだが、そんな中、彼女はあるお花見に行って来たという話をしていた。たくさんの人が出入りをして、朝方まで音楽かけまくって、三時ごろにはカラオケに行き、自分は終電を逃してしまい、友人の家で寝ていたという。

なんか、お花見の割りになんか、規模が…と思いつつ、話を聞いていると、やっぱり外国人の友人だった。しかも欧州の外交官の友人らのホームパーティという。

外交官でもそのノリか、と驚いてしまった。

彼女は30歳独身。ある国の外交官に口説かれたそうだが、彼がタバコを吸うとかで、ちょっと嫌がっていた。そんな中、パーティにはそれなりの年齢(おじさん)の方も来ていたらしい。よくよく見ると欧州のある企業の副社長さん。
気持ち悪いなーって思ったらバイスプレジデントなんだね〜と笑っていた。

そんな話を聞きながら彼女が成人してから外国人としかろくすっぽ付き合ったことがない理由が分かって来た。

それはホームパーティにある!

ホームパーティというから、日本人の感覚だと、うちわなほのぼのとしたものかと思いきや、けっこう遠い存在でも呼ばれてしまう。そんな馬鹿騒ぎをするのは大学生までだが、欧米では、なんか年齢とか関係ないっぽい。いくつでも参戦しても良さそう。
しかもえらい長いことやってるから人の出入りも半端ない。人と出会う絶好のチャンスだ。学生時代の延長や、異性の出会いの場が先行してしまう合コンとは違い、別に恋人探しが主目的じゃないし、恋人の、お披露目の場でもあるから、恋人探すぞ!なんて力まなくても行ける。別に寝ててもいいわけだし。
なんか、日本と欧米ではなんかもう恋愛の土壌が全く違うんじゃないか。

欧米はカップル文化で、恋愛文化だというが、真っ先に取り入れるべきはホームパーティ文化だったのではないだろうか。

恋愛結婚という文化を取り入れるまえに、まずはホームパーティ文化の導入を。恋愛を楽しめず、なぜか結婚適性試験みたいになってる婚活よりはずっと楽しくて、成果があるんじゃないだろうか。
ちなみにもちろん、ホームパーティなら既婚者も参加OKだ。結婚して子なし田舎から上京者だと、どうしても仕事や学生時代からの友人以上に友達の輪は広がりにくいがホームパーティ文化が普及すれば、もうちょっと交友関係も広がりそうだ。