メタ視点も如何なものか
私はついつい自分を顧み過ぎてしまうのかもしれない。
一体何をやっているのか?
こんなことで道は開けるのか?
これが本当に正しいのか?
ご存知の通り、物事というのはとりあえず長めにやってみないと成果が出ないことはままあります。
でも、成果が出る前に怖気ずいてすぐ逃げ出す。
そんなことを私は繰り返しているような気がしてなりません。
まぁ、競艇の女性トップレーサー、日高逸子はレーサーになる前、何事も長続きせず投げ出しまくってて、他の人から見れば何よりも持続が難しいんじゃなかろうかという競艇選手を根気強く続け、ついには年収うん千万のトップレーサーに躍り出たわけですから、無理なく続けられるものに私はまだ出会えていないだけ、と、あがき続けることを肯定的に捉えることもできる。
毎日考えることが本当にコロコロ変わる。
テレビ屋をやろうとか現状維持でいいとか、島で暮らそうとか、カフェをやろうパン屋をやろうとか。
正直言ってどれも決め手にかけるのだと思います。
残念ながら私は生活力がさほど無い。人にサービスとして提供できるほどの能力は土台ない。
ただ、人間には衣食住をまかなうことは最低限生きていく上で必要なわけで、そこにベースを置きたいのだが、正直、デスクワークの方が得意だし、好きだったりします。
ただ、デスクワークって大変だし、緊急事態の時、インフラが止まったら食うに困るライフスタイル。
だから、何があっても餓死しない、凍えないを目標にすると、畑を持ち、自炊出来る生活力を身につけることだ。…しかし…何をやってもうまくいく気がしない。
ああ、もう、このメンタリティーって!典型的な若者の発想じゃないか。
自信が欲しい。とりあえず生きていけるという、自信が欲しい。
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