育て直し(自分を)

どうやって生きていくのかぼんやり考えるブログ

リアル中二病だった中学時代〜恋愛編〜

これはただの恥の歴史だ。

恥の記録であって、それ以上でもそれ以下でもない。

 

昨年末、中学時代の友達と会った。

何度か会ってきたが、お互い当時のことは「触れないで」と封印をしてきたが15年の歴史を経て、当時のことについて池袋乙女ロード付近の喫茶店で熱く語りあった。
ちなみに語り合った仲間は私含め3人。
私は現在オタク的な活動をしていないが、2人は今だ現役。一人は元漫画家で、創作系の同人誌を書く女性。もう一人は15年以上、関俊彦さんが出ているアニメ一筋の筋の通った女。小説などの同人を、書いていたそうだが、今は買い専らしい。
 
私達は当時、美術部で、本来、石膏像のデッサンをしたり、油絵を描いたりするために部室は美術室で、地元のコミケ情報を交換したり、サークルやったり同人誌できゃーきゃー言っていた。絵を書くことはもちろんしていたが、主にヲタ絵。デッサンもしていたが、石膏像の代わりにXJAPANのhideさんの写真集をデッサンしたりしていた。…私は。
 
元漫画家の友人が、「あの頃はすごく楽しかった。でも、あの頃を周りに見られていたかと思うと死ねる」と語った。名言だ。そう、世界が美術室だけだったらよかったのだが、残念だが、さわやかなモテ男子がいたサッカー部も、野球部も、あこがれの彼がいた生徒会室も、怖かった女子たちが所属していたバスケ部もあったんだから。
 
そう、私が中学生の時好きだった人は、生徒会長だった。浅黒い肌をして、切れ長の澄んだ瞳をしたクールで成績優秀な男の子だった。
当時の私は、性自認が極めて不安定で、男性になりたい、ゲイになりたいと思っていた。

 

性は虹色 - 育て直し(自分を)

 

自分の性 - 育て直し(自分を)

 

 そのため、ファッションに関しては、男子のエピソードにかなり寄っている。バンドにハマる男子が欲するもの…ギターとバンドTにクソ憧れていた。ビジュアル系のかっこうもすごくしたかった。

兄達がもっていたデスメタルのバンドTがほしかったのだが、そんなかっこよくて高いものは買えなかったので、それっぽいファッション(全然ぽくないんですよ、ただ黒いTシャツとジーパン。しかも小太り)を常にしていた。

でも、異性愛者だったので、彼氏がほしかったし、恋もした。
それが、生徒会長だった。生徒会長が好きすぎて、というか、好きな気持をどう表現すればいいかわからない、たまるのは表現できない思いばかり。とりあえず、少しでも見ていたい、そばにいたい…。
そして、毎日、なにかと理由をつけて、家まで付いて行きました。しかも、女友達とあるいているふりをして、彼の家の前までいくわけです。かれがいなくても、彼の家の前で、女友達としゃべる。そして中の様子を伺う。
それストーカーです。犯罪です。
 
ストーカーされた男の子は気が気じゃなかっただろう。
もちろん、その男には、きらわれていた。いや、うざがられていた。引かれていた。
今でもフェイスブックにその男の子が「知り合いではありませんか?」と出てくると「相変わらず男前だ」とニヤニヤしながら写真はみるものの、間違っても友達申請ボタンを押さないように丁寧に操作確認を行ってからページを閉じている。
できることならその男性の人生から我が記憶のすべてをデリートしてしまいたい。
 
30歳に超えた今でも、素敵だなーと思う男性は現れる(旦那以外に)。
でもね、私ももう30年も生きているので、好きな男の人を盗み見る方法を色々編み出すことができたのである。(恋愛相談に乗る、とりあえず友達になる、既婚者だから「お前なんか相手にしていない」と油断させて隣に座るとか)
ああ、でも、結局人間外見ってすごく大事で、外見が論外だと全然相手にしてくれないことも知っているのです。もてない男子がきょどって気持ち悪いことをしてしまって、撃沈する、ストーカーする気持ち、よくわかります。
もてない男子の気持ちも手に取るようにわかる。でも、もてない男子につけ回られて、怖い思いをする女子の気持ちもわかる…。ああ、おとなになるっていうのはこういうことなのかな。
とりあえず、10代のころは、恋心の制御、人との距離感がわからなくて(空気が読めなくて)気持ち悪がられたりして、20代のころは、自分のやりたいことがわからなくなって躓いた。やっと30代でその辺のおりあいがついてきたような気がしないでもない。
ああ、大人になってよかった。

 

 この中の一節に、ビジネスも、恋もうまくいかないのは経験値が足りなくてテンパってるからって書いてあった。たしかに。ビジネスはちょっとその通りとは言い切れないものだけど、恋はきっとそうだと思う。経験値、テンパるかテンパらないかは超大事。