考えた結果、何も考えずとことんやるが正解では?
あなたは大丈夫? 何年やっても「基礎・基本」が身に付かない理由 | 粕尾将一
これを読んでの感想を…。
正しいと思うけど…。ただ闇雲に何にも考えずやるっていうのは、身につかないよね?
なぜ必要なのか、何に有効なのか、誰かの受け売りでもいいから、理解してやらないと身につくものも身に付かない。
筋トレを思い出してもらいたいんだが、お尻の筋肉鍛える時にお尻のどの辺に聞いているか、意識しながらやらないとちゃんときいているんだか分かんないし、効果も薄いはず。それを何も考えず、言われたままやっていたらダメでしょ。
この筋トレはちゃんときいているかどうかを納得できないものは続けられないし、多分納得しないでやっても多分あんまり効果がない。
運動の場合は深く考えなくても、体が感じるものだから、何にも考えず、と言っても差し支えないけど、何事においても何に効果があってやる意味があるって理解しないことには、筋トレと同じように身に付かない。
ゆっくら無理のないペースで長距離走るLSDトレーニングは筋力と心肺機能を高める効果があると理解したほうが、ただムチでひっ叩かれて無理やり走るよりは確実に意欲的に挑戦できる。
それが理解できないものはたぶん、やらなくていいんじゃないかなとさえ思う。できないでしょ、そんなの。
それが向き不向きなんじゃなかろうか?
自分で考えなくても、他人の論理が素直に入ってきて納得できないと、何も考えずにできるかよ、と思うんですが。
ちなみに、冒頭のスポーツの、同じ動きでミスは、基礎の練習不足もあるだろうけど、変な癖をつけてしまったというのもあると思う。
間違った基礎だと気がつかず身につけてしまったものを修正するのは、何も考えずに反復練習するよりも、ものすごく難しい。
もしかしたら、何も考えず反復練習した結果かもしれない。
自分の頭で考えることは、がむしゃらに反復練習することと相反するものではない。
同時並行でやらなきゃ意味ないだろ。と思うのだが…。
まぁ、こんな記事を鵜呑みにしてしまう人は何にも考えない人だと思うけど。