つたわらねー
人にものを伝えるのはつくづく難しい。
私は実名でブログなどを書いていないのは正直言って自分のよく言えば先進的な考えが周りに到底理解されるとは思っていないからだ。
先進的、といえば聞こえがいいが、進歩的文化人のような一時期バカにされる対象となる考え方に私は近いと思う。
(進歩的文化人は、現在の価値観をけっこう根本的に否定していて、しかもたいした解決案も出さないからバカにされて、世の中を改悪しようとしていると後ろ指をさされたのだと思うが、彼らのすべてがバカにする対象ではないと思う)
ただ、私は少なくとも、婚姻制度を機能不全が起こったとっかえなくてはいけない制度だと考えており、自分でも結構過激だなと思う思想を持っている。
男にはドン引きされるだろうし、女も敬遠するんじゃないかなと思い、あまり政治的な主張はしないようにしている。
そもそも真っ向から勝負できるほど理論武装もできていない。
基本的にディベートもディスカッションも死ぬほど弱い。
だが、時々、なんとかして主張してしまう時がある。なるべく個人レベルに落とし込んで、おもしろおかしく主張しようとするのだが、時々バカにされる。
イライラして、つい、向きになって言い返してしまうのだが、(本論ではない所で)自分の主張を伝えるためには、やっぱりちゃんと筋道たててつたえないとならん。それに逃げていては、伝わらないし、ただバカにされるだけだ。
私はもっと、伝える力を磨かないといけない。
当たり前だが、伝えないと、伝わらないのだ。
なぜ、そう思うにいたったか?
発生機序を筋道たてて説明し、その結果起こりうる事象を具体的に伝える。
分かりやすい言葉で簡潔に。
なおかつ、興味を引く順序の表現で。
と、まあ、わかってはいるんだけど、
一度文章を組み立てて(自分が理解している順番で)その上で一つに伝えるのに有効な順番でならびかえなくてはいけないから、やっぱり伝えるという事はめんどくさい。
このブログでは、書きっぱなしのものをあげているので、たぶん、非常に読者の皆様には、面倒な思いをさせている。
反省はしています。はい。
手を抜いちゃ伝わらないんだよ、ちゃんまるくん。
伝わらない、批判されることを恐れてはいけない、ちゃんまるくん。
伝えるっつーのは難しいものだな〜。