大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

私がしゃべりが下手な理由 その2〜問題点〜

最近我ながらしゃべりがヘタすぎるんじゃないかという問題が顕在化した私、ちゃんまる。それにしても、私は一体なぜしゃべりが下手なのか?を先日記事にした。

 

mangobus.hatenablog.com

 では私はどうしたら、こましな話し手になれるのか?やはりここは非常に問題で、ここの解決なしに、頭脳労働で、結果を残すことは難しいのではないかと思う。

(もちろん、営業職では、こいつ何言ってるかわからんが気持ちだけ伝わってくるなというキャラは大切だとは思うのだが、私のライフワークはテレビ番組作り。

いろんな人に自分の番組の意図を説明して動いてもらわないかんし、もちろん原稿も企画書も書く。国語力、しゃべり力がいるのである。)

 

というわけで、まずは幾つか問題点をあぶり出してみた。

  1. 「話うまそう」感がにじみ出ている

  2. 順序立てて話ができない

  3. 話してる途中に結論を忘れる

  4. 間が悪い

思いつくのはこの4点だ。1はキャラの問題、2、3は内容の話、そして1とも関係があるが4はタイミング。

実はどれも繋がっているんじゃないかと思うのだが、まずはキャラの問題から。

1 「話うまそう」感がにじみ出てる

当たり前だが取材というのは人に話を聞き、その話の中で一番面白い(重要)ところを発見、整理して人に伝える行為だ。

そんな事を日々繰り返している私は、そこそこ聞き上手だと思う。

他人の話をしっかり理解して言い換えられる能力があるということは、しゃべりがうまいと思われても仕方がないのではないだろうか?だからかわからないが、私はしゃべる時点で若干ハードルが高いのかもしれない。

2  順序立てて話ができない

(からの…) 

3 話してる途中に結論を忘れる

2と3は連鎖反応的に起こる。しゃべり始めた途端、

((あ、これ、このくだりから話始める前に、前提がないと伝わらないな))

と、気がつき、

((ああ、でもここまで話しちゃったよ、これはもう次の展開を考えないといけない))

となり、オーディエンスのリアクションを見ているうち

((やっべ、なんかみんな狐につままれたみたいな顔になっているぞ、これは可及的すみやかに笑いポイントを作らねばならん…!))と焦りだしていくうちに

((あああ、もう全っ然最初に思っていた結論にたどり着けないよ…!話が落ちないよ、ていうかむしろ私何が言いたかったんだっけ!?))

と、テンパっていると、もう途中までみんなのトークテーマを私がかっさらっていたりするので

皆(えっとこれ、なんの話してたんだっけ?)的な感じで沈黙が起こるか、機転が早い人が早々と結論が見えない結論に気がつき、自分が話したいテーマ移行しつつ、トーク泥棒(この場合は救世主とも言う)していくのである。

 

4 間が悪い

話うまそう、は先入観だけではない、私はおそらく、話がうまそうな間でしゃべるのではないだろうか?

私はしゃべる時、緊張したり、だるかったりして、率先して場を温めようとはしない。

むしろ、ぽっかぽかに場が温まったところで勢いよく、いや、そーじゃないんすよ!

と口を開く。そう、私が口にするのは、まず、場の空気を変えるような接頭語。

しかし、私は、2、3の通り「順序立てて話ができず」「話してる最中に結論を忘れる」のである。

お分かりいただけるだろうか?この行為が許されるのは、しゃべりがうまい猛者だけがやっていい禁じ手だと。

こんな状態で、聞かされる話はストーリーがずさんなクソ小噺。もちろん結論は迷宮入りで、名探偵コナンなしには何が言いたいのはさっぱり分からないシロモノ。

そんなものをさも話うまそうに聞かされては、さて、この人は何を言いたいのかしら?と。みんなが己のほろ酔いハートと向かいあい、これどう返したらいい話なわけ?と、答え探しの旅に出てしまい、場がスーッと冷めるわけである。

思い出すだけで胸が痛む惨劇が起こるわけです、ええ。

え?文章は誤字だらけだけどなんとかまとまっているって?ありがとう、ありがとう!

なぜなら書きながら、組み換えしてるから!文章は組み換えができる!会話は巻き戻しも編集も聞かない生放送ですから!

しゃべりがヘタだというエントリーくらい読めるレベルにしたい私のささやかな自尊心というやつでございます。

 

以上4点を整理し、では私はどうやってフリートークの問題点を解決することができるのか?

もちろんそんなことがわかっていたら私は悩まないのだが、問題点を整理したことにより、なんとなく改善の余地があるような気がしてきた。

しかしそれにしてはこの記事無駄に長くなってきたのでまた別の日に書き起こします。

私のダメログをもう少しおつきあいください。

 

続きはこちら↓

mangobus.hatenablog.com

 

 

「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意

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