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育て直し(自分を)

どうやって生きていくのかぼんやり考えるブログ

年代ごとに魅力はある

身体のこと 体のこと

今この瞬間を大切にしなきゃいけないな、とふと思った。

変な話だが、人は徐々に変わる。年令によって顔は変わるし、体型も変わる。

それは、若いほうがいいとかそういうことではなく、その見た目を見る側の人も、年齢によって美醜の判断基準が変わるから、年齢それぞれで人は人を楽しむことができるんだなと気がついた。

女優は年を取ると劣化、なんて言われるが、本当にそうなのだろうか?宮沢りえは、若い頃より圧倒的に美しいと思うし、吉永小百合は衝撃的にかっこいいおばあちゃんだ。

なんて、正直、女性を例にしても私にはわからなかったけど、自分が30歳をすぎて、二十歳前後のひょろっとした男の子に、全然欲情できないことに気がついてきた。

おじさんの分厚いからだが好き。それは太っているとか、だらしない食生活とかじゃなくて、おじさんの、肉の付き方が、ある種の安心感を与えてくれる。ハタチ前後の男の子の体は少女のように儚い。それはそれで魅力的なんだけど、30歳、40歳を超えた男性の、何者に負けないような分厚いからだは、力強さという魅力がある。白髪交じりの顔、長年日光に焼かれたキメの粗い肌も、決して悪いものじゃない。

そう自分自身が30歳を超えたからこそ思えるのだと思う。若い女性にとって、壮年の男性の力強さは恐怖でしかない。だが、同じ時間をいきてきた私も、力強くウエストは太くなり、誰かを守れるように体が変化している。それを、太りやすくなったとつい嘆いてしまうけれども、それはたぶん違うんだと思う。若いまま、華奢さなままでは、たぶん人間はいきていけないんだと思う。子どもの成長を喜ぶように、大人たちも歳を重ねていくことを喜んだほうがいいし、その瞬間にしか出会えない、人の美しさに酔いしれたほうがいいと思う。

20歳だったあの頃の私にはもう会えないように、30代の私は今しか味わえないし、謳歌した方がいいに決まっている。若作りなんてしなくても、その年その年の美しさと、その年代にならないと備わらない感受性がある。

女性の私がそう思うのだから、男性だって、同世代の女性が好きに決まっている。若い子が好きなんて幻想だと思う。

…いや、若い子も好きなんだけど、同時に同世代の男性も好き。許容量が広がっている。

ということで、今この瞬間を、大切にしようと思う。