育て直し(自分を)

どうやって生きていくのかぼんやり考えるブログ

家事しない女だけど実家ぐらしの男と付き合うことに一切抵抗がない理由は何か?

この記事を読んで気がついたことがある。 

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私は地雷と言われる男に平然と恋をしているような気がする。

夫は30歳で実家暮らしだった。ずっと実家暮らしで、一人暮らし経験はなし。家を出たのは付き合ってた女の子の家に転がり込んだ経験くらいで、家事もできない、お母さんが洗濯をする、料理を作る、部屋の掃除をするといういたれりつくせり男子だった。

しかも、彼は一人っ子の長男。

 

そして、結婚前からずっと「いいな」と一方的に思い続ける男子もずっと実家暮らしだ。しかも長男、地主、農家の息子だ。彼はご飯を自分で炊いたことさえないという。

 

…これは地雷…完全なる結婚相手としては最悪物件ではないか…!

だが、好きになれば、別にそんなことはどうでも良くなるのだ。

 

義両親と同居してみて、全然同居の意味をわかっていなかったな―とは思うが、そもそも「妻」「嫁」の役割を最初から放棄しているから気にならないのではないだろうか。

義両親の同居の何が大変かというと「嫁はその家のルールに則った全ての家事こなすことが当たり前」という不文律のプレッシャーがあるからだと思う。

料理の味付け、好む料理、掃除の仕方、お風呂に入る順番、部屋での過ごし方、スペースの使い方、食器の洗い方、しまい方…生活空間には全て漠然としたルールがある。そのルールを敏感に感じ取り、そのルールを壊さず、家の管理人とならなければならない。そこには研修も、マニュアルもない。元々住んでいる人間のご機嫌という見えないモードチェンジもある。

私は、そのルールで生きることを最初から放棄して、「同じ空間で住む別の世帯」という感覚で過ごすようにしているのだと思う。もちろん、そう簡単に割り切れるわけもなく、ご飯を作ってもらったりしているから、やっぱり無言の「家事をやらねばならない」というプレッシャーを常々感じ、逆に「なぜ義母をこんなに働かせて私はへいぜんとしていられるのか?」と、家事をやらない、大変さに心をすり減らしている。

だが、正直、なんで私がやらなきゃいけないのか全く意味が分からない、思うとどうしても頑張る気が起きない。

なんで好きな人と結婚することが、家の管理人になるのことなのかよくわからない。商売している家で、人件費を抑えるために商いを嫁が行う、というのならば、分かるのだが、なんで自分の好きな人の親という、自立する健康な他人の面倒をなぜ、一緒に住むというだけで、必要以上にみなきゃいけないのか意味がわからないからだ。

好きな人が死ぬほど働いていて、家の一切ができなくて、自分が彼より暇だから、私の生活とオーバーラップする部分、彼が自分でできない部分を私がサポートするのはわかる。でも私が暇な時助けているのに、彼が余裕がある時、私を助けないのは筋が通らない、と思うのだ。

たぶん、「嫁」とか「家制度」という不文律の根強い日本の習慣を私は理解していないのだと思う。だからこそ、私は「実家ぐらし、何が問題なの?家事ができなくても、させればいいじゃん。なんで私がやらなきゃいけないの?自分のことくらい自分でできるようにならないと大人として恥ずかしいよ」と、好きな人を突き放せるのだと思う。

ずっと実家暮らしの男子でも、「家事はできるし、やれるけど、男の面倒を見るのは当然と思っていない。男に家事をしてもらって面倒見てもらうことにも何の抵抗もない」という、私と付き合えるって時点で、地雷はスクリーニングされてるんだろうな〜。