育て直し(自分を)

どうやって生きていくのかぼんやり考えるブログ

子供時代、私の性的アイデンティティを振り返る②

書き忘れたことを書く。

子供の頃、小学校4年くらいからか、私は女性を好きになる努力を始めていた。
それはなぜか、簡単な話で、男は女を好きになるものだからだ。それと、当時、私は巨乳ハンターという漫画にハマっていて、巨乳ハンターになりたかったような気もする。

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高校生の恭塚まさ子は容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能。 
だが好きな男子に告白したら、「貧乳である」の一点だけでふられてしまう。 
まさ子は巨乳の女性に対して逆恨みし、あやしげなコスチュームと顔を隠すゴーグルを自作。 
巨乳の女子達の魚拓ならぬパイ拓をとるため、胸に肉まんを詰めて「D-cup」と書かれたコスチュームを着用し、巨乳ハンターと名乗る。

(私は肥満児ゆえ貧乳でもなかったし、巨乳に嫉妬もしていなかったし、よくわからんのだが、なぞのあの世界観にどっぷりハマっていたのだ。トップをねらえ!ガイナックスの美少女が宇宙空間で体操服で訓練を受けて巨大ロボットを操って戦う話)も好きだったから、戦う美少女がすきだったのかもしれん。しかし、ゴーストスイーパー美神といい、巨乳ハンターといい、強い女性巨乳の女性が多い時代だったのだな・・・。)

 

女の子のおっぱいに興味も持ったが、実際はみんな全然漫画やアニメのようにいやらしくないし、豊かな体つきもしていない(まあ、子供だからね!)。だが、だからといって、自分の体をみたってむしろ関取のようだ。銭湯で大人たちをみても美しい体なんてありゃしない。

仲のいい女友達のこと、本当は好きなんじゃないかと思ったりもしてみたのだが、なんか違う。

(ちなみに、初恋の相手を探したり、かっこいい男の子をストーカーしたり、おっさんのようなキモい肥満児は気持ち悪い女子としての青春を謳歌していた)

アニメキャラクターの女の子たちには興奮できるのに、なぜだろう、女にからきし興味が湧かん。「好き」と思えるのは男子ばかりだった。

常々、自分の中で「男なのではないか?」という自問自答を繰り返していた私は、女をすきになれない、バイセクシャルにすらなれないことに悲しみを覚えていた。女を抱く・・・イメージするだけでも気持ち悪かった。私はレズビアン疑惑なんかもあったのだが(すぐ女子に抱きついていたし、巨乳ハンターの真似して胸揉んでたから)

レズビアンになろうと努力していた。レズビアンになれなくて悩んでいる」

とはたぶん誰も思っていなかっただろう。もちろん、当然、自分として正しい姿は女を好きになることなので、男なんて好きじゃねーよ!感を醸し出していた。だけどすごい男子が好き!ああ、もうむっつりすぎてまじで気持ち悪かった私。

 

結局私は女子を好きになれることもないまま、おとなになっていく。

 

私が性適合手術に興味が無いのは、そこの要素が大きい。男性になりたい、といっても、手術をしたことで、男になんてなれないわけだ。もちろん、イチモツを手に入れることはできるだろう。だが私にとってもっとも重要なのは「そのチンコはちゃんと経ちますか?ちゃんと射精ができますか?」という1点。いやまあ、おしっこがちゃんと出せるのかも問題だ。

とにかく、頻尿だったり脱腸だったりと泌尿器科的にそもそも貧弱な私は、性器をいじる勇気はなかなかもてない。何に変えても性器を変えたいと思えないのは、やはり、性別違和がただ単に弱い可能性もある。泌尿器系のトラブルはたぶんすごい惨めだと思う。

 

ともかく、ほしいのは誰かや自分が見て男性だと認識できる性器ではなく、男性として機能する男性器。女の子に挿入ができない、男の子にも挿入ができない、そんなちんちんは求めていないのだ。

子供の頃から一貫しているのだが、ストレスなく、安全に、セックスをしたいわけで。そう考えると、自らの臓器に手をかけるのはやはり、抵抗があるし、女性の体であるという恥ずかしさというか、後ろめたさみたいなものはあるが、なんとか性行為は出来ている。

 

最近もしかしたら、と思うのは男性ホルモンを打てば、女性が好きになれるかもしれないなということだ。人を好きなるのに、性別なんて関係ないし、身体さえなければ女性のことも好きになっているかもしれない。なにより、私は女性の自分の体が嫌いだから、同族嫌悪的に女が醜くみえるだけかもしれない。

。。。と思ったけど、まあ、治療してみないとわからないよねー。そんなの。

 

それともう一つ、最近、気がついたのは、私は、性行為のとき、なるべくしゃべらない。言葉責めも嫌いだし、鏡にうつる自分の姿も好きじゃない。ハメ撮りなんて言語道断。なるべく、この体を忘れて、信頼がない相手とは、セックスすることへの恐怖心が強い。なぜ皆誰とでも軽々とできるのか?意味がわからないと常々思っている。あと、女性は、露出の多い服を着たりして男性を誘惑するようなことをして楽しむ。それも理解できなかった。恥ずかしくないのかな?と。

 

 

やっぱり女であることへの後ろめたさと恥ずかしさがあるのかもしれないな。

 

いつか、私も女をファックして、男と酒でも飲みながらファックした女の数とか競い合いたいなと思うけど、ファックできるちんちんもねえし、女をトロフィー扱いする厚かましさも、酒を分解できる肝臓もねえ。あーあ。どれとったって、結局、男になんてなれやしないわけで。しかも仕事もできないから、バリバリも働けないよ。あーあ。