大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

1日の可能作業量を探る(コンサータ27ミリ 使用1日目)

18ミリの時は日々のことを毎日アップしてたが、振り返ると、流石にエントリー数が多くてなかなかウザイなど感じてしまった。

 

初日は書く量が増えてしまったが、書くことがない日は、なるべくまとめる。

前日うっかり寝たのが朝方5時近くになってしまった。投薬は早い時間の方が効率がいいと、目覚ましが8時にかけて、目を覚ました。重い体でコンサータを口に入れ、寝直し、目覚めたのは12時前。

 

一日の可能な作業量のキャパについて

仕事を入れようか入れまいか昼過ぎまで迷っていたのだが、借金玉氏の本の「我々のしごとは第一に休むことだ」というのに触発されて今日は休むことにした。(確かに休むことをおろそかにしがちだし、最近、私は純粋に人の倍くらい疲れやすいことを自覚し始めてきた)

ていうか休めてはいないのだが、外出するという時間と体力を大幅に削るカットすることにしたわけだ。同様の理由で夜の外出ぶっちぎった。

ADHDの人は自分が思っている以上にスケジュールを詰め込むらしい。もちろん、詰め込んでいるつもりは無いのだが、無駄な動きが多いのだからこそ、1日の予定はシンプルに、バッファをもたせることを心掛ける必要があるかもしれない。

 

作業効率を下げても衝動性を大切に

洗濯をたたみ、洗濯機を回し、干し、布団をほし、部屋の掃除をした。ブログを多少整理して、仕事のメールを打った。翌日の外出の準備図書館で本を借り、買い物を済ませた。

途中だるさや、片付けたくない衝動が起きるがそれには逆らわない。やりたいことからやっていく。目に付いたことからやっていく。無駄は多いが、自分の衝動を蔑ろにすると、集中力が削がれて、余計、終わらない。

飯は無理しても食う

コンサータの副作用だろうか、全く腹が減らない。掃除中に見つけたプロテインの試供品を途中飲んだのだが、エネルギー切れを感じる。なにか食べないと行けないなぁとは思いつつ、時間がもったいなくて、なかなか食べる気になれない。 結局すべての用事を終わらせた8時頃にようやく食事に。

血糖値が下がりすぎていたのか、若干もうろうとするというか、フラフラするというか、手に力が入らなかった。

食欲という衝動性を抑えられたゆえなのだろう。アスペルガーの綾屋先生が当事者研究として、腹がすくという感覚の把握の仕方がわからず(腹が減る、というお腹がなる、お腹が凹む、フラフラするとかの全身から発せられるサインを一つ一つ意味を関連付けて腹が減るという事象として把握出来ない)ぶっ倒れるまで空腹に気がつけないから、時間を決めて食べるようにするというのを、言っていた。

私はもちろんそんなことはないし、基本的に腹が減ると腹が減りすぎてすぐさまなにか食べないといられない質なのだが、そもそも腹が減らないと、食べたくない、ほかのことをしたいという衝動が起こることがよくわかった。

外出してる時はいいが、家だとな…。対策を考えないとなぁ。

 

離脱症状に近い感覚を感じた

家に帰り、ブログや翌日の準備をしたが抗いがたいだるさに襲われる。食後に気が緩んだことや、やりきった感や、あとなによりもコンサータが切れたのだろう。

効いている感じはなかったが、それでも、覚醒状態を維持してくれていたのかもしれない。途中だるくて横になったりもしたのだが、眠りに落ちることは無かったし。多動性などにはまだ足りない気がするが、やはり35ミリが適正量かもしれないな。