大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

今のうちになんとかしないと

事ある事に「なんでちゃんと朝から来ないの?」「遅いよ」「続いてるよ」と言われる。

そのために「あー会社辞めたい」と思う。でも、辞めたところでどうにかなるわけじゃないし、今のまま辞めるくらいだったら、本当に、もう、死んだほうがいいと思う。

仕事をしていない私なんて存在価値がない。

 

そもそも、そういうことを言われないために、

  • 出社時間を決めない(仕事がある時にくる)
  • 撮影など切迫した必要な作業のない土日祝日は休む
  • 土日祝日に休むのなら、代休もとりたい

この組織に来てから私は一貫してその3点を求めているだけで、もらうギャラを安く設定しているのに、なぜ、休む度に「すみません、明日は休んでも大丈夫でしょうか?」と聞き、毎朝「遅くなってすみません」と言わないといけないのか。

私のような穀潰しが定額をもらうのは申し訳ないので、公平に、時給計算させてくれと言っても、時給じゃあだめだ(払えない)と言われる。もちろん、うんざりするほど安いのだが、彼らからすれば、かなり払っているそうで、この金額をあげているのだから、色々やってもらわないと困ると。

まあ、彼らはそんな条件なんだつもりはないのだろう。毎回そうだ。

 

その上でなぜ、そんなことを言われないといけないのか?

  • 正社員になれ(週休1日、勤務時間無制限、代休はほぼ受け付けられない、有給なし、厚生年金、健康保険は出してもらえる(感謝しろと言われる)
  • 給料のほしい分の3倍の純利益を取ってこい

100万もらいたければ300万稼げ、と。もちろん、300万というのは純利益の話だが…。

100万の中には、会社に通うための交通費が含まれる上に、別途厚生年金、健康保険費を負担してくれるわけでもない。源泉徴収すら出してくれない。

わかっているよ。借金まみれの零細企業では私に出す金なんてないんだろ。わかってるよ。じゃあさ、なんで雇うわけ。おかしいでしょ、私のような社会不適合者を囲い込むつもりなのに、なんなの?

そして、なんで私も辞めないの、この会社、おかしいでしょ。というか、もう会社として成立できていないじゃん。

 

 

そう、それは、私に社会生活をする能力がないからだ。こんなくそみたいな環境で、クソみたいな働き方に私は満足してしまっている。

ブラック企業につけ込まれているのに、それをはねのけられるほどの能力がないからだ。

まともな会社では働けないからだ。

 

朝が起きられない、撮影など重要な日にパフォーマンスを出すために、何もない日はリラックスをさせたい。緩急をつけて、ここぞというときにパワーを出せるように。

なぜ、私なりの自助努力を、こうも怒られなくてはならないのか?疑問でならない。

 それは、私が経済的に自立できていないからだ。実際、私は一人で一つの作品を作る実力がないのだ。彼らがいないと、私は何も実際できないのだ、経済的にも能力的にも、体力的にも、胆力としても。

 

やっぱり、どこかでもう一つ仕事をしないと。

インカムが1つしかないからつけ込まれる。

 

私は本当にこういうクソブラック組織にもいられないし、まともな企業でも働けない。本当に社会不適合者だなと本当に思う。

どうしたら、どうしたら、どうしたら・・・

私は、楽に生きられるのだろう。

 

まともに起きられるように、もっと身体が楽になれば、どんなに努力しても、結局起きられないし、身体はいうことは聞かないし、だるいし。

わかってはいるんだ、努力が足りないことは。

そしてもう一つわかっている。努力でなんとかなるんだったら、私はこの状況に30余年も悩んだりしないということも。

だからこそ、考え無くてはならない。いわゆる「頑張り」でなんとかできるものではない、そうではない、実現可能な努力が必要なのだ。どう考えていくか、それがいる。

 

このクソみたいに調子が安定しない身体は交換がきかない、買い直しがきかないから、こいつと、あとうん十年つきあっていくために、考えないといけない。

 

なんて考えてたら、近いこと言ってる人がいた。

gendai.ismedia.jp

価値観が多様化したことで「いろんな働き方があってもいいよね」といういわゆる「意識高い系」の議論がある一方で、企業が正規雇用を減らして非正規雇用をどんどん増やしていくといった話もあるわけですが、これは基本的には同じコインの表と裏なんだと思うんです。

要は、これからますますたくさんの人が、そう望もうが、望まざろうが個人事業主みたいな形で複数のクライアントを相手に業務を掛け持ちしなきゃいけなきゃならなくなるという時代なんです。

 別に私は、映像業界にイノベーションを起こすようなソリューションを考えているわけじゃないのだが、とりあえず、自分はこのスタイルじゃないと、だめだ。年寄りに囲い込まれてたら、自立する力を失って、年寄りの寿命とともに、私も終わってしまう。その前に、自分の足で立てるようにならないと。