大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

ただの愚痴です。

先週、ひょんなことから、まじでしょうもないなーとずっと思っていた人間関係の愚痴を聞いてもらった。すっきりはしたものの、あまり愚痴を言ってもしょうがないので、多少加減して(言葉を選んで)しまった。あと、人に言うと、スッキリする分、「ああ、なんで私はあんなことを考えて、あんなことを人に言ってしまったのだろう」と後悔もする。溜まっていたものを吐き出したからこそ、冷静になれたのだろうとは思う。だからこそ、言い足りなかったことをここに吐き出しておこうと思う。

前にもここで書いたような気がするけれども、その人と接していて「もー、勘弁してくれっ!」と思った事案がまたあった。

 

mangobus.hatenablog.com

 私はここ1ヶ月ほど、めちゃめちゃバタバタしていた。平たく言うと、クソ忙しかったのだが、私は、

「いやーもう1ヶ月休み無しで働いちゃってさー、まじでしんどいっすわーw」なんていうほど面の皮が厚くない。確かに本当に1ヶ月休み無しで働いていたけど、1日20時間近い激務なんて2?3?日くらいだったし、それでも風呂にも入ったし、寝てるし、飯も食ってる。

家に持ち帰ったら、全然やる気しなくてほとんど寝てたなんて日だってある(休んでもないし、仕事してもいない、非常に非効率な日だった…)

腐っているとはいえ、職業人を10年以上やっているわけだ。手の抜き方だって分かるし、寝る時間の捻出だってしている。無理せず働く方法をそれなりわきまえているつもりだ。

身体的にはしんどいものはあったが、それでも、そんな言うほど忙しい感じもないし、むしろようやく人並みに働いてるって感じだ。他人様に「忙しい」と言えるような状態ではない。ただ、趣味の時間は、削らざる得なくなる。

寝たいし、部屋の掃除もしたいし、洗濯もゴミ出しも、行動に移す前に考え事をする必要だってあるからね。趣味でしか一緒にならない人からすれば「趣味の場に現れない=めちゃくちゃ忙しい」と思われかねない。

こんな仕事量で忙しいなんて正直思われたくないという、ワタクシにも職業人としての矜持がある。だってさ、ちょっと忙しい忙しいっつってる人ってさ、仕事できない人みたいじゃん。(実際できないし)

 

本当に、皆働きながら、よく趣味の時間を捻出している。私はそれが無理だから「いやいや、全然忙しくないっすよ、ただ、趣味を怠ける言い訳にしてるだけっすw」と言ってるのに。

 

同業者ぶる人が私を「超多忙な人」扱いをめちゃくちゃしてくるわけなのです。

 

あーーーもーーこれだから衛星放送の放送局への転職組はっっっ…!!!

 

言いたくはないけど、地上波からすれば、クソ楽だよ、ばかやろう。ていうか、趣味ができてる時点で、働いてないカウントだ馬鹿野郎。

「趣味を持ってる」とバレた時点で「こいつろくに働いてないんだな」とか「もう第一線には興味が無いんだな」と思われる業界じゃん。

いちいち

「1週間で10時間寝てない」

「あー久しぶりに布団で寝る―♪」

とか超働いているアピールをしてくるのだが、よくよく話を聞くと先週末休んで遊びに行っていたりしている。最後に布団で寝たのはその、遊びに行った先とか。

 

は?寝てないの、ただの自業自得じゃん。

 

そら、なんだこいつってなりますよ。

 

何故かよくわからないんだけど、具体的に私に仕事内容を言ってくる。

うんうん、わかりますよ、わかりますよ。ついでに言うと仕事がそんなに忙しくないし、そこまで構成的に頭を悩ます系のネタじゃないのも手に取るようにわかりますよ。

でもね、そういうの、現場にいない人間に愚痴るものじゃないからね?

そもそも、あなた、現場第1線の仕事っぽいエピソード話す割には、現場が進行中なのに、現場の人に堂々と地方に遊びに行くことを言った上で休めるって、それって自分がいなくても回ってるって現場ってだよね?。現場の人じゃないじゃん。あなたがやる現場の仕事って要は「手が開いてるから手伝ってレベル」のことだよね?なにを偉そうにおっしゃってるんですか?

 

もっといえば、「わたしと同じような感じ」と平然と言えてしまうあたり、申し訳ないけど「なんもわかってねえのな」ですよ?

ドキュメンタリー畑に身を置く私はまた地上波の番組の中でも、異色なものだ。番組数が圧倒的にすくないし、取材期間のスパンが他と違いすぎる。
そもそも同じ映像業界、放送業界、と言ったって、作っている番組で、全く色や進行、組織構造が異なるから、安易に同業者感を醸し出すことなんてない。演出のジャッジ基準も、絵の撮り方も、スケジュールの進行、仕事上の大変さも全く変わってくる。街で偶然同業者にあったり、たまに違う現場の人と話をすると、

「バラエティはマジ大変っすよね…」

「いやいや、ドキュメンタリーの人たちのほうが…!」

「報道とはスタンスが違うからねー」

みたいな「なんかちょっと違う人種」的な扱いをお互いにし合い、「あのジャンルの人たちってよくわかんねえ」とお互いが尊敬と警戒をし合うのだ。

  

もっと言えば、実は、その人の職場に、私は知人がいたりする。ゴリゴリのテレビ屋からの転職組で、絶対にその人とは気が合わないのはわかっているので、その人には、知人だという情報は伝えていない。(知人には言ったけど)

その知人の転職理由は、

「家族のために仕事を趣味にするのはやめて忙しくない放送局いくわ」

だった。若干現役引退感を醸し出して、制作会社から転職していった。

しかもそいつ、私に

「お前も趣味みたいな仕事していないで、家族のことも考えや」

と、アドバイスさえしている。

 

正直なことを言えば、私だって、それほど場数を踏んでいるわけじゃない。もっと華やかなゴールデンの時間帯で、豪奢にやっている「業界人」はたくさんいる。

ただ、そんな私にさえ分かるくらい、同業者感を醸し出してくる人は、私と自分が「別人種」だということさえ分からないくらい、ひよっこなのだ。

 

ただ、他の業界で働いている人からすれば、そんなディテールは分からないから、より一層フラストレーションがたまる。私はできることなら、あまり趣味の場では仕事の話はしたくないし、忙しい人とか思われるのも嫌だ。(業界的常識で見たら失業者レベルで働いていないし)

な、の、に!!

その人は!

私が「そんなたいして忙しくないっすよ」って言ってるのに

「多忙、超大変」

とかいちいち仰々しくしてしまう。

 

何なんだろう?何のマウントこれ?なんで勝手に私のポジション決めちゃうの?

自分の忙しさアピールのために、私を出汁に使われているのかもしれない。

 

辞めてください!忙しいから趣味ができないんじゃなくて、体力がなくて、業務に支障を出さないために趣味を控えてるだけだからな?(全部言えないけど)

 

 私としては、やっぱり育ってきた映像業界をそんなに特殊だと他業種の人に思われたくないし(体質が古い、閉鎖的で業界全体がクソブラックという意味では特殊だけど)、普通のサラリーマンと結局のところ構造は全然変わらない。

出版でもITでも、なんだって、わかりあえる人はたくさんいる。ていうか、ものづくりの大変さは業界なんて軽々と超えていくものだ。

 

ああ、一体なんなんだろう?私からすれば、仕事覚えたてのADが調子に乗って「オレ仕事頑張ってます」アピールをしているようにしか見えない。

きっと、職場で浮いていたりするんだろうか…。でも、まあ、根本的に自信がない人なんだろうな…。なんとなく話しててよくわかっていないくせに、なんでも口出ししたがる、めんどくさいタイプなんだろうな…。

そこまで仕事しにくくはないと思うけど…わかっていないことに無自覚で、仕切りたがるタイプだから、お客さんにはしたくないわ…。