大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

そうは手術後の数日間1

掻爬手術を終え、

帰路につく。

病院は近いので、歩いて帰った。

旦那に支えられながら歩く、その気になれば、

ガンガン歩けそうな感じだが下手に頑張ると、なんか嫌な予感がしたので

ちんたら歩く。

うまく言えないが、体が重いのだ。

当たり前か。

 

でも、ネット上では「ものすごく痛い」と書かれたものを見ていたので、

超ビビっていたが、元気である。

もののけ姫の牛飼いの甲六よろしく「痛くねえ、治った!…っ痛…」みたいな

調子で、調子に乗っちゃあよろしくない感じ。

 

部屋に帰るとよく眠れた。

びっくりするぐらい寝ても寝てもちゃんと眠くなる。

ぐうたらしていた。

というか、動くとする疲れちゃって、

お腹痛くなって、立っていられないのだ。

 

でも、お茶を入れたりコーヒー淹れたりは自分でするし、

彼も徹夜明けのしごとのままきたので、

100%頼りきりになるわけにも行かない。

 

翌日義理の母が食事を作りに来てくれるのだが、

部屋をある程度片付けておかないといけない、そう思うと、

おちおち寝てもいられない。

 

義理の母が来てくれたことはありがたかったが、

可能であれば血がつながった親を頼るのがいいだろう。

いちいちうるさくてイライラしてしまう人も

多いだろうが(私はそうだ)やはり親は100%

頼ることができるので、ありがたい存在だ。

 

私は出血量はそんなになかった。

生理終盤の血液がだらだらと出てくる感じに似てる。

軽い日用の生理用品で十分事足りた。

そんな状態が2週間ほど続いた。

血の塊が出たのは1度だけだ。

わからないが、掻爬手術の術後は

妊婦の個人差もあるだろうが、医者の腕もあるかもしれない。

 

私の場合、卵子は右側にあったように思う。

超音波検査でも右側にグリグリされた時、映像が見えた記憶がある。

そのせいか、右脇腹というか、へその下、右足の関節のすぐ上の腹が

術後いつも痛む。

ズキズキと。そこをえぐられたのかな、と感じる。

術後1ヶ月経つが、今も多少痛む。

 

病院の説明では、3日間は部屋で安静、ということだったが、

2日たった時点で、安静にすることにすっかり飽きてしまった私。

よし、脱毛サロン行こうと一念発起。

どうせ、移動と施術室で寝るだけだ、と高を括っていた。

が、移動がびっくりするほどしんどかった。

 

電車の中で立っているのがほんとうに辛い。

痛いとかじゃなくて、すごい気持ちが悪い、

できることならうずくまりたい。

でも、なんなんでしょうね。我慢できるうちはしようと思ったんです。

 

本当は、「手術仕立ててもう超しんどいから席譲ってください」って

懇願したかったけど、できなかった。がんばっちゃった。

脱毛サロンでは、よかった。施術室で寝てられて、だいぶ気分が落ち着いた。

帰るまでの移動はしんどかったが、

あんまりにもしんどくて翌日2時間くらい電車に乗って行く

仕事関連で見たかった映画キャンセルしちゃった。

失敗だ。ぜひ少なくとも3日間は、安静に過ごしてください。