びっくりするほど共感できない
サピオの「プア充」特集を皆どう思っているのだろう?と思い
雑誌「SAPIO」 - 「プア充」の時代がやってきた - 2013/11月号 - 雑誌ネット
ぐぐってみた。
個人的に「プア充」は共感できる部分が多い。
ただ、最初の島田さんのページだけ読むと、
ちょっと「んん?」と思う部分もあって、サピオとしてはどういう方向性の記事?
と思って読み進めたけど、読めば読むほど、なんか、サピオらしい作りだなーと
思って途中でやめてしまった。(せっかく買ったから読むけど)
なぜ若者が「貧困でもいい」とおもったのか、とかの考察のピンが甘いし、
若者が求めている貧乏だけど充実した生き方の実像に迫ってるわけでもないし、
若者の思想を浅はかを決めつけて、バカにしている作りは
やっぱりサピオだなとおもった。
赤旗みたいな若者かわいそう論や、
ロハス雰囲気絶賛のソトコトみたいなのではなく、
サピオはどう表現するのか楽しみだったけど、
読者層を裏切らない「まんま」なのは残念でした。
そんなこんなで、他の人はどう思っているのかなーとぐぐってみたら
面白いのが出てきた。
プア充とかアホなこと言うな。どうしたら楽しく働けるかを考えよう。 | 働くって楽しいぜ!
無自覚系社畜の若者のようです。
きっと仕事が楽しくて、仕事が出来て、頭がいいんでしょうね。
いや、全然否定しないけど、自分の周り以外の現実は
あんまり見ていないんだろうなーと思った。
たしかに、彼がいうようなことは私もサピオを読んでて感じた。
就業時間の短い中堅の安定中小企業で、テキトーに働けば
いい的なことを書いており、
そんな精神の社員だらけだったらいくら中堅の安定企業でも
潰れるだろとさすがにいかがなものかとと私も思ったが、
あくまでも書き方の問題だと思う。
(仕事のする時間は短くすることで、社員のモチベーションが
上がることも十分に有り得る。ようは経営者がどれだけ、社員を
その気にさせることが出来るかがカギだと思うし。)
一言一句取り上げて、「なんだそりゃ」って
突っ込みたくなるような文章なんですが、
なんか申し訳ないのでやめときます。
仕事は楽しさや社会貢献ではなく、食っていくためのもの、
もしくはただの経済活動です
楽しさ、成長、社会貢献は、副産物だと思います。
まあ、仕事観なんて人それぞれなんだったっていいんですけど。