大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

いいのか悪いのかよくわからない演出術

テレビディレクターの演出術という本が発売されたらしい。

直接そのディレクターと接点はないが、間接的に知り合いだったりして、

へ〜って感じではあるのだが、

なんで今さらテレビなんだろう?と不思議だなと思う。

まあ、読んでないし、あんまり読むつもりもないのだが、

その本にかこつけて私も私なりの演出術をご紹介したいと思う。

 

いいのか悪いのかよくわからないけど私にも演出術がある。

 

それは

 

「どもる」

 

である。

 

私は昔から思ったことをずばっと言ってしまい、

本当に子供の頃から沢山の人を傷つけてきた。

言葉を選んでも、選んでも、気が付くと

「で?なんなの?」と直球でいつも聞いてしまう。

 

それを回避するために無意識に身につけた技術が「どもる」だ。

 

私はどちらかというとドキュメンタリー系なので、

どうして病気になったんですか?なんで生活保護なんですか?

なんで体売ってるんですか?とか、普通の会話だったら

まず聞けないことをさらっと聞かないといけなかったりする。

 

聞きにくいことを回りくどくうまく聞く能力は

身につかなかったので、直球でいうことは変わらないのだが、

どもることで

「ああ、この人は言葉を選んで(私のことを考えながら)

 質問してくれているんだな」

と、きっと思ってくれていると思う。

 

ただ、学者や識者に聞く時、どもるのはマイナスなので、

やっぱりこれは果たして身につけてよかったのかよくわからない

演出術ではある。