大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

自炊しはじめてから外食が好きじゃなくなった

そもそも、中3あたりから父子家庭だったので、家事はしたことがないわけではない。週末はまず家の掃除から始まっていたし、洗濯は私がやっていた。一人暮らしの頃より実家ぐらしの時の方が家事はしていたくらいだ。父が出張でいない時は当然料理も作っていた(父は料理マニアだったし私は反抗心から料理だけは自発的に絶対に作らなかった…いや下ごしらえと後片付けは私がやってたけど。料理の修行人の気分だったわ)。

が、社会人になってからは全然料理はしなかった。家に帰るのは12時前後なので、料理なんて作っても食べるより寝たいからだ。家にも週末しかいないし、冷蔵庫の電源を落としていたりした。

しかも当時は中央線沿線に住んでおり、深夜までやっている食べ物屋には困らなかった。うまい料理が食べれて後片付けもしないですむ。コンビニ飯はまずいので食べなかった。

だが、ここのところ自炊をしてからはなんか、外食もったいないなーと。

実家では外食ではそこそこうまい店に父に連れて行ってもらっていたのだが(自営業とはいえ、働きながら娘の弁当やら飯やらを作るのは父も大変だっただろう。月に少なくとも2,3回は外食だった)やはりなかなか自分では贅沢もできない。酒も飲めないので、居酒屋飯でもなく女の一人となると、夕食の時間帯はかなり店が限定されてくる。しかも、今住んでいるあたりはファミリー層の住宅街のため、チェーン店しかなく、行く店がいつも限られてしまう。

自炊が苦ではなくなったせいかもしれないし、自炊の手の抜き方を覚えたせいかもしれない。

このクオリティで1000円近い額を支払うのなら、家で作ったほうがいいや…。と思うようになった。チェーン店では、そもそもメニューに飽きてしまうし、その店オリジナルのこだわりがあるわけでもないし、しかも別にいうほどおいしくもない。栄養の偏りが半端ない。

(1000円前後で食べられるものなんてほとんど炭水化物と脂肪がメインになる)

外食の味を味わいたかったら冷凍食品やらインスタントでもそれなりのクオリティで楽しめる時代でもある。

 

まあ、でも、結局は家の近所にうまい店がない、というのが一番大きい気はする。中央線沿線はそれなりのクオリティの店が比較的安く、しかも敷居も低かったからな。

一人暮らしするならやっぱ中央線沿線は最高だよな〜。