こいつホント駄目なおやじになる想像しかつかない
旦那がパチンコから帰ってきた。
「今日は夕飯おごるよ」
「寿司でもいいよ」
「おじさんがお小遣いをやろう」
PS4で売ってた有料ゲームのグラディウスをうーん、これに金払うのかーと、躊躇してたのに、あっさり課金してた。
どうやら結構買ったらしい。
言動がわかりやすすぎるし、パターンが昭和のダメおやじすぎる。
正月に大枚散財してブルブル震えていたのに。
喉元すぎればなんとやら。
そんな彼が駅でボートレース場行きのバスに飲み込まれるボートファンのおじさまたちを見て、
「底辺の人々がバスに乗り込んでいったよ」
と私につぶやく。
ボートを愛する人々を、底辺の人と言い切るお前もまた銀の玉を愛する底辺の人ではないか…!
ギャンブルは男の病気と言っていた人がいた。すべての男がそうとは思わないが、そうやって、ギャンブル基地外同士が、みくだしあっているのは実にこっけい。
ギャンブルへの関心ゼロの私からみればその生態は興味深いものでしかない。
え、なんでこんなダメ男と結婚したかって?
全然ダメだと思っていないからです。
ゲームやアニメに没頭するのと、パチンコ、ボートに没頭するの、何が違うの?
依存症のレベルまで言っていなければ、本人が苦痛を伴っていなければ、趣味を否定するものではないでしょう。
まあ、依存症ギリのラインな気はしないでもないですけど。
ダメな人間ってなんでこんなに興味深いのだろうか。そう思ってしげしげと観察しちゃうわたしはやっぱり腐ってもドキュメンタリストなのかしらと思う。
(だめんず・うぉ~か~とは言わせない)
この漫画の登場人物がクソすぎる。でも、今やこんなクソ人材あんまり一般的じゃないよね。どこいったんだろう。