大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

あー私も結婚して子供ほしいなぁー←結婚してた

通勤時間中、2歳くらいの小さな子供を連れたお母さんらしき女性がいた。
その姿は何てことはないものなのだけど、子供の愛らしい姿は微笑ましく、幸せを具現化したものに思えてならなかった。

ああ、私もあれになりたい。
私も結婚して子供を得たらあんな風に幸せそうになれるのかな…

ろくに収入もないのに、仕事に追われる毎日に疲労と疑問符が再び湧いてきた今日この頃。

テレビの制作が嫌なのか、世話になっている制作会社が嫌なのか分からないが、じわじわと不安と不満と不平が膨らみつつある。

だが、ふと思いてみれば、わたしはすでに、既婚者ではないか。
経済的な不安からは一時は解消されたものの、結局、働かないという選択はなくならない。
仕事をしないと私はただただ孤独で、ただただ貧しい。
したい仕事ができて、好きな人と結婚できて、幸福そのものなのに…。
今もなお、幸せという青い鳥を探してしまう。
現実的に考えれば、子供がいる生活はその分葛藤も大きいわけで。
必ずしも通勤時間中に子連れが幸せとは限らないわけだ。


結婚したところで私という人間が変わるわけではない。
バリバリ家事ができるわけでも、朝スッキリ起きられるわけでも、完徹して元気モリモリなんてわけじゃない。
結局、朝はきつくて、部屋は汚くて、ご飯はめんどくさくて、生きているのは相変わらず辛くて、できるなら早く死にたいと思い続ける私は変わらないわけで…。

結婚したら、子供ができたら、ついつい、自分のステータスが自分を理想の自分につき上げてくれるとつい、期待してしまうけれども、私は変わらないままなのだ。
変わりたければ、ステータスではなく、私自身に向き合わなければ、なるべく肉を食べる、とか…。

ああ、家族に傷ついてきたのに、家族に幻想を持ってしまうのはなぜだろうか。