大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

悲しみはこころを包み込んでくれる

悲しい曲、悲しい詩、悲しい絵…

それらは人々の心を包み込んでくれるような気がする。

 

悲しいがゆえか、孤独から解き放ってくれるような気がする。ただ、少しだけ自意識過剰になりそうな気がする。

自分の弱さが吹き出すような、不思議な心地になる。

悲しい曲、歌、絵・・・そんな「悲しみ」をテーマにしたものは、人を甘やかし、溺れさせて、揺蕩うことを許してくれる気がする。

 

明るいこと、厳しいこと、強いこと、笑顔、前向きさ、仕事をしていると、それを強く強く求められる。私自身も求めてしまう。そんな中、ふと、「悲しみ」はそんな仮面をつけている自分をそっと慰めてくれる。

 

とても悲しい詩を書く女性を知った。その詩は、悲しくて、でも、私を優しく包み込んでくれる、温かい詩だったのだ。私はアーティスト気質ではないので、そういうことに共感することができない人間だ。そんな私でさえ、この詩に甘えたいと思える、不思議な魅力と、優しさがある詩だった。

だからこそ、甘ったれて、こんなことを考えてしまった。

誰かの悲しみは誰かにとって優しさにもなるのかもしれない。

 

まだ見ていないけど、インサイドヘッドってそういう映画なんでしょう?

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