確実に延長線上にあるセックスと有酸素運動
最近どっぷりと運動にハマっている。
ランニングのタイムを伸ばしたい、黒帯を目指したいという欲求とともに、筋肉をつけたいという欲望がすごくみなぎる。
鏡を見て、体が出来ていく、筋肉ができていく、己のふくらはぎを見てうっとりする。
自分の太ももの筋肉の膨らみを見て、もっと育てたいとワクワクする。
腹筋はまだまだ見えないけど、いつかシックスパックを…と夢見る。完全なるナルシシズムに心酔する私だが、自分と全然遠くないなと思う人達がいる。
それが、アダルトの世界だ。
セックス大好き、一人H大好き、的な世界観に漂う何とも言えない求道感…
それは、ラン仲間が、トライアスロンに目覚めたり、100キロのウルトラマラソンで己の限界と向き合い、感動のゴールを迎える感じとどうしてもダブって見える。
己の体と向き合い、己の体の限界に挑戦する。それが、生殖器に向くか、運動器にむくかの違いとしか思えない。
昔、M嬢という人のブログで「クリ○リスを肥大させたい♡」ということを目標にクリオナを頑張っている記事を見たことがある。その時は「は?何その願望?」とマジで全く理解できず、私の記憶に深く刻まれていた。
が、今、私が「裸足でハーフマラソン走れるくらい足の裏の皮厚くしたい♡」と思う願望と同質のものに思ったことで、ようやくそのM嬢のストイックさを理解することができてきた。
・・・いや、できねえよ。ていうか私の願望も気持ち悪いな。
それにしても、己の限界を知りたいという飽くなき冒険心が生殖器に向くか、運動器に向くかに、性差はどこまであるのだろうか?運動の分野では圧倒的に男性の方が多いが、それは、時間的なもの、経済的なものがあるだろう。有酸素運動、といっても、スポーツ用品はどいつもこいつも値が張る。時間もそれなりに取られる。女性が参入しにくいものはあるだろう。
アダルトはどうなのだろうか?正直全然わからないが…。
でも、性も運動も、人間の根本的な欲求なのだと思う。
私は性よりも圧倒的に運動の方が楽しいのだが、それは、性への嫌悪感があるからだろう。…いや、でも、やっぱり、運動すると楽しいよね。ガンガン筋肉できるしさ!可動域広がるしさ!
我々人類は走るために二足歩行になり・・・
BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"
- 作者: クリストファー・マクドゥーガル,近藤隆文
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 単行本
- 購入: 16人 クリック: 207回
- この商品を含むブログ (83件) を見る
セックスによってコミュニティを繁栄させてきた・・・
性の進化論――女性のオルガスムは、なぜ霊長類にだけ発達したか?
- 作者: クリストファー・ライアン,カシルダ・ジェタ,山本規雄
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2014/07/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
と信じている。