大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

離婚の危機を乗り越えながら

最近、離婚の危機が起こっている。

いや、離婚はしないが、離婚しようかな、とは思った。

夫が嫌いなわけじゃない。むしろ大切なパートナーと思っている。が、義母にひょんなことから、洗濯とか、ゴミとか、部屋に勝手に入っていじるのやめてくださいとやんわり伝えたら、

「あなたは遊んでばかりで充分にあの子の面倒を見てくれない。でも、嫁が・・・なんてグチグチ言うようなことは言わない。だから私があなたに変わってあの子の面倒を見るの。ここまで譲歩しているのに、それさえ許してくれないなんて、ひどい」

と泣きながら抗議された。

 

私は、

「ああ、ようは、私の全てが気に入らないんだな。私には本当に興味がないのに、我慢してやってるから、プライバシーを侵害されても文句をいう資格すらないのだな」と理解した。

まあ、母からしたら、ご飯の支度もしない嫁なんて、ありえないだろう。義母は、働きながら家事全般をやってきた人だから、彼女の生きた世界では、私の面の皮は水族館のガラスばりに分厚いだろう。

 

それから3日ほど、家を開けた。会社でこっそり寝泊まり。仕事関係の人が見ていない場では、ずっと泣いていた。なぜかな。たぶん、わかっていたのに、気がつかないふりをしていた自分の甘さと、同居人に全否定されていたということ、もうあの家に居場所はないと確信してしまったこと、だろうか。

 

夫とは、色々話をして、家を出ないことにはした。夫のことは心から信頼しているし、最高のパートナーだと感じている。(今回話をする中で、改めて、これ以上の人はいないと思えた)

だが、もう、あの家を家だと思うことはもうやめた。それが正解か?間違いか?はわからないが、全否定されたことを受け入れろ、というのは、私があまりにも可哀想だ。

せめてものレジスタンスとして、夫が家にいないときは家に帰らない。そして私は仕事を頑張ろうと思う。

仕事はレジスタンスとしてだけでなく、義母が望む息子の世話を、私ができるとしたら、彼がもっと気楽に働けるように、私の年収を増やす。そのために、しゃかりきに働く。それが、彼にとって、きっと最大級で、今の私でもなんとかできる唯一の夫への支え方だと思う。