大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

生理用品雑記①布ナプキン編

生理用品は今急激に多様化しているような気がしないだろうか?

私は新しもの好きの気があるので、新しく知った生理用品は結構試す。だってさ、紙ナプキンってつらいじゃん?かゆいじゃん?蒸れるじゃん?そんな不快感がなくなる、というのであれば、試したくなるじゃん?

 

トライアル①布ナプキン

まず試したのが 布ナプキン。 

 子宮がひえるとか、あたためるとかそんなことは、つけた印象としても特になかった。ただ肌のかゆみがなんとかなるなら!そんなわらをもすがる思いと、生理用品買うのが煩わしくなっていた時期だったからだ。

布ナプキンのメリット

  • むれにくい
  • 出血量がわかる
  • 繰り返し使えてお財布に優しい
  • ゴミが減る
メリット1 むれにくい

もちろん、長時間つけていたり、表面の速乾性のない布だからこそ、血液がたれた後はけっこうヌルヌルする、というのは、あるが、風通しはいいのだ。

ビニールを肌に当てている不快感というものはない。

また結果的に、という部分はあるのだが、長時間使っていると、紙ナプキンに比べ、漏れ出てくるのでまめにかえなくてはならず、結果的に肌へのダメージが少ない気がする。

毎回生理後は股間周りが痒くなる肌弱い人にはおすすめだ。

 

メリット2 出血量がわかる

また、2点目にメリットしてあげた出血量だが、手洗いをしなくてはならない。よって、自分がどれだけの血を流しているのか、如実にわかるわけだ。これは、自分の体を知るいいチャンスであると私は思い、メリットと考えている。

 

メリット3 繰り返し使えてお財布に優しい

また、繰り返し使うことができるので、収納スペースの場所が、紙ナプキンよりも場所を取らなくて住むのはメリットだろう。

いちいちお店に買いに行く心配をしなくていい、というのも、お財布にも優しいし、買い忘れがちなうっかりさんにはメリットだろう。

 

メリット4 ゴミが減る

また、ゴミを減らすことが出来てエコ、という側面もある。ただ、その分たっぷり水洗いするので、本当にエコなのか?とも思うが、「エコ」という考えを突き詰めていくと、「人間ってそもそも生きている事自体エコじゃない」と人類の存在そのものへの疑問になりかねないので、ゴミを減らせるということは「臭いものをゴミの日まで保管しなくて済む」という衛生的なメリットがある。

布ナプキンのデメリット

  • 血液量が多いとすぐ漏れる
  • 血液量が少ないとよれる
  • ゴワゴワする(がさばる)
  • 手洗いなどの一手間が必要
  • 出先で取替が面倒
デメリット1 血液量が多いとすぐ漏れる

多い日、油断をしていたり、紙ナプキン多い日用などの要領で使うと、股間周りが血の海になることがある。おそらく、多少の経験が必要だと思うので、使い始めは家でトライされることをおすすめする。

デメリット2 血液量が少ないとよれる

これもデメリット1との関連だが逆に、少ないから布ナプキンで快適に、と思っていると、それはそれで落とし穴がった。血液の水分で、ある程度重さと湿度で下着と密着するようで、血液量や水分量がたりないと、布ナプキンは縦横無尽に動き出す。私が多動なせいもあるかもしれないが、お尻の方へ大移動することもままある。

アクティブな行動が多く(といっても散歩程度)血液量が少ない時は、固定されないタイプの使用は避けたほうがいいと感じる。

 

デメリット3 ゴワゴワする(がさばる)

おしゃれファッションを生理中にできる強者はなかなかいないのかもしれないが、布ナプキンはかなりがさばる。ごわごわする。ジーパン愛用の私でも、重装備(生理2日目)は股間が伸びてるんじゃないか、へんなフォルムになっているんじゃないか、と少し心配になったほどだ。

デメリット4 手洗いなどの一手間が必要

購入してもらえばわかるが、布ナプキンは、洗濯機に入れることをあまり推奨していないようだ。だが、手洗いを日常にする現代人は多くないのではないか。私も、最初はマニュアル通りにやっていたが、現在は洗濯機を利用している。だが、洗濯機に入れる、にしても、たっぷり含んだ血液をなんとかせねばならない。まずは手洗い、そのあとセスキ炭酸ソーダに半日〜1日浸してから網に入れて洗濯機、という流れだ。…手間多っ!セスキ炭酸ソーダに浸さなくても、洗濯機を毎晩回せるわけではない(私は)。だが血液汚れを放置すると固まってしまうので液体にはひたすわけで、じゃあ、セスキつかっとく?という感じ。

デメリット5 出先で取替が面倒

最大のデメリットと言っても過言ではない。取説などによると、専用の袋に入れて(ジップロック的な密閉できる袋)、布ナプキンに水スプレーにつけて、乾燥させないようにして、保管しましょう!と書いてあった。おいおい、なんでそんなクソめんどくさいことしないと行けないんだ?と。思って、水スプレーは持ち歩かなかった。だが、袋に入れて持ち歩くことの不快感も凄まじい。何が悲しくて、血まみれの布を持ち歩かないといけないのか?うっかり誰かにカバンの中を見られたらちょっとしたスリラーだ(ちなみに専用の袋は中が見えない仕様ではあるが)。臭みがもらえるかもしれないし、あと、やっぱり衛生的にいかがなものか?カバン全体を虫干ししたくなる。

快適さを求めるなら・・・肌弱い人におすすめ

正直言うと、デメリットの方が多い。エコロジストやポリシーがある人ならば、布ナプキンはそれなりの「やりがい」を感じさせてくれるのだが、「いかに快適か?」を求める人には、あまりおすすめしにくい。

ただ肌荒が気になる人にはぜひ一度使ってみてもらいたいとは思う。私も夏場など汗を多くかく時期、家では布ナプキンを使う。また、ちょっとしたおでかけくらいでも布ナプキンでも対応できるだろう。

やっぱり、後発アイテムである紙ナプキンはかなりユースフルだなとは思う。

 

気が向いたら次は、タンポンや、生理カップについても書いていきたい。