通院ログ再診③
定期検診3度目。
今回、36ミリに用量をふやしてもらおうと、意気込んでいく。
前回の時は薬の用量は増やしてもらえなかった。
特に、薬を増量したいということ以外は話すことはないが、27ミリでもきいているということを、実感したということは伝えた。薬がないときはブログをかけない、とか、眠気が抑えられるとか。
生理によって全く薬が効かなくなったと言ったら、生理が終わるまで様子を見ましょうと言われる。いやいや、四の五の言わないで、36ミリにしてくれ、と、食らいついた。
先生が前回の診察の際、おっしゃったように、わたしはうっかりミスをしていることを忘れる節がある。やはり、増やしてもらった方が助かる、と。
先生は私の様子を見ながら、まぁ、36ミリまでは1錠で済みますから、まだ用量は少ないですから、と言い聞かすように言った。そして、3ヶ月後には医療補助も出ると。はれて、私は36ミリを飲めることになった。
それにしても、医者のあの含みのある言い方と、探るような言い回しは一体なんだったのだろうか?と今振り返ると、おそらく、私の薬の適正量を探っていたのだろう。
私は見た目にはそこまで挙動不審ではないし(たぶん)、少なくとも診察室では、早口でまくし立てることもしないし、話し出したら止まらない、ということもない。話し方は落ち着いていると思う。(…いや、これ仕事上必須の訓練の賜物なのだけど)
だからこそ、低用量でいけると医者は思っているのではないだろうか?それに屈しない私の様子に歩調を調整しているように思う。
他人事のようだが、おそらく大人のADHDの診断は結構難しいのではないだろうか。(そもそも私検査受けてないし)
先生にドーパミンの再吸収を抑えると、なぜ眠気が抑えられるのか聞いた。
ドーパミンが吸収されず多く残っていると、意識を活性する効果があるらしい。
ドーパミンとはなにか?どこに残っているといいのか、何に作用して意識を活性化するのか、は、 よくわからないので、ドーパミンとはなにか?から、やはり調べないと意味がわからない。
さらにいえば、おそらく、ドーパミンの意味がわかったところで、なぜADHDという症状が起こるのかがわからない以上、正直意味がわからないとは思うのだが。
それにしても「ホルモン」という概念が私はいまだにずっと理解できずにいる。
なぜメラトニンというホルモンはメラニンを発生させるのか?メラトニンの量によって、なぜ夜の睡眠の質が変化するのか?
テストステロンによって、なぜ攻撃性や性的衝動が高まるのか?なぜ髪の毛の量に影響が与えられるのか?同じ成分でも、臓器によって、起きる事象がまるで違う。わけがわからん。
前も調べてわからなかったが、やはり一回ちゃんと調べてみたいな。