大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

所属の会社やめました

5月にスパークしたままになっておりました。

6月にメンタルヘルスの不調マックスを迎え(上司と衝突)7月末で仕事を終わらせ、8月に個人で請け負った仕事に着手、納品、現在にいたる感じです。

大きい仕事は終わり、このまま仕事がとぎれてしまうのではという不安を抱えながらも、約1年ぶりののんびりした時間を過ごしています。

そんなにそもそもガツガツ働くつもりなんてなかったのに、去年の10月からは本当忙しかった…。メンタルだけではなく、筋力低下等々フィジカル面でも不調があり、現在鋭意体力回復中です。

 

そもそももう会社勤めではなかったわけですが、一つの会社に所属し、定額でお金をもらっていました。自ら望んだことではあったわけですが、非常に、分の悪い働き方をしていたよなぁとしみじみ。

他の地方に比べると東京はそこそこ年収が高い(けど、生活するのになにかと金がかかる)エリアですが、定額(低額)アルバイトのような扱いだったので、ともかくギャラがやすかった。交通費をなぜか報酬費扱いをしていたみたいなので、会社側は私に、月学10万くらい払っていたみたいですが、ほぼフルタイムで働いて通帳に入ってくるお金は7〜8万円くらい…。

社員ではなかったので、社会保障費は全額自己負担でした。

社員だったら仕事がなくても週6日9−17時には会社にいなきゃいかなくて、それが嫌で、非正規で働いていました。まあ、実際は、暇でも明確な理由がなければ、11〜13時ごろから19〜21時頃まではいたし、ほぼ週5で行ってたし、そもそも忙しいと、週7、24時間体制で会社に行き、終電を逃したら自腹でタクシーで帰っていたわけですから、自由度はあまり変わらなかったかもしれません。

外の仕事も受けていましたが、支払いは会社に入れてもらっていました。

自分のような朝起きられない社会不適合者は、社会では通用しない、1円でも払ってくれる、この会社で仕事を与えていただけているだけでありがたい、とけっこうマジで思ってて、「お金いらないから働かせてください、仕事だけください」と言っていたわけで。実際、取材費などは、かなり自腹を切っていました。

お金を出してくれてはいたし、私を雇ってくれていただけ、十分ありがたかった。不満はあっても、他じゃあ通用しないとずっと思っていました。

が、外部で働く機会が増えて、それなりに成果も出せるようになって(コンサータを飲んでからかもしれない)他人とやっていける自信、凡ミスで、出禁にならなくなってきたあたりから、良く言えば自信がついてきて、悪く言えば欲が出てきたという。

 

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なんでこんな安い額でこんな働いてるんだよ、と。そして、自分のやりたいことがことごとく却下され、上司のお眼鏡にかなうことだけだと気がついてきた。今までは、自分に能力がないから、と採用されていないだけ、と思ってきたものが「これは、上司がやりたいか、興味があるかで選定されているな」と、私自身もまた目がこえてきたように思います。さらに、上司が興味を持つことが、時代のニーズを読み取っていることではなく、入社以来、その時流行った言葉で語るだけで、自分の青春を取り戻したい、やりたいことが全く変わっていない、むしろけっこうこいつ古臭いこと言ってるぞ?と気がついてきてしまったこともありました。

時間はかかりましたが、目が覚めてきた…そんな感じでした。

最終的には、相手の顔を立てようと、事を荒立てまいとものすごく抑えて、我慢してきたことにほころびが生じて、上司を切れさせてしまって、気持ちのいいやめ方にはなりませんでした。

ともかくボロクソ言われました。「感謝が足りない」「育ててやった恩は?」「お前に恨まれる覚えはない」「卑怯者」「お前はどこ行っても通用しない」「お前みたいなずるいやつは初めてだ」などなどなど。最後の言葉以外は、グチグチ言われたのを要約したし、もっとひどいことも言われましたが、黙って全部聞いて謝り続けました。めんどくさいから。

何を主張しても、私が悪者になるのはわかりきっていましたし、実際、上記のことを言われている最中、若干の抵抗もしましたが、私が悪い以外の結論はなさそうだったし、思い返せば上司はいつも俺が頑張ってる、俺のおかげでを主張する人でした。私が全くだめであれば、私をフォローして、評価してくれるのですが、育てば育つほど、自己主張が強くなる、自己肯定感の低いタイプ。

上司のマウントする材料にされているのだと気づいてしまったので、もういられません。そもそも私が女性だということも、彼のマウント材料だったのだなと、やめてから気が付きました。女性を従えたい人だったんだな…と。

 

やめてからいろいろなことに気が付きました。

・自尊心が高まるのを押さえつけられていた関係性だった。
・慢性的なセクハラを受けていた*1
・組織全体が上司のパワハラモラハラを容認するような形になっていた。

ワンマン社長の運営するいびつな零細企業に起こりがちなあれデス。

 

今後どうするか?11月くらいまでは、小さい仕事を1つ持っています。単発で受ける仕事もあるでしょう。けど、その先はまだ全然決めていません。正直、前の所属していた会社と同水準のギャラは、今のままでも全然稼げるような気はしています。ただ、所属がないというのは、自分のしごとのケツを持ってくれる組織がないということ。*2

これからどう仕事をしていくのか?個人事業主としてやっていくのか?法人化するのか?それともどこかに所属するのか?ちょっと悩みどころです。まあ、当分は、個人事業主としてやっていきますが、税金が10%だからなぁ。。

 

mangobus.hatenablog.com

 

ちなみに妊活もぼちぼちやってます。

 

mangobus.hatenablog.com

 

基礎体温つけたり、排卵確認するのやったり、タイミング法やったり…。やる気はあまりありません。子供は正直いえばほしいですけど、自分が生みたいか?と言われたら、正直言ってやる気ゼロです。子宮持ってるから、しぶしぶ。だから、生みたくはないんですよ。ただ、パートナーと子供を育てたいってだけ。できればパートナーの子供を。

 

誰得な記事ですが、ちょっと現状を整理するためにも記事をアップします。

近いうちに、全部、ここ数年に溜め込んだキャリアへの思いをぶちまけて、話を聞いてもらいたいけど、そんなサービスきいたことないな…。転職でもないし。あんのかな?

*1:性的な行為、ではなく、女性であるから守ってやるべき存在、俺より下の存在、俺と対等なんてありえない、という無意識の力関係が働いていたという意味、それを無意識に享受もしていたんだと思う。

*2:めちゃくちゃ負荷をかけられていましたが、仕事が発生したら、やれたので、そこは、メリットだったと思います。他人が責任者の仕事を手伝うのは、自分が責任者の仕事より、圧倒的に気楽ですし。特に社内の仕事であればなおのこと