備忘録 2度目の稽留流産と掻爬手術①
いやー、ここのところとても大変でした。。
37歳にして、人生二度目の妊娠を体験し、人生二度目の稽留流産、掻爬手術を受けて参りました。
一度目
備忘録として、その経験をメモっておきたいと思う。この頃、生活において大いに不安定に成ることが起こっていた(離婚の危機、別居)のだが、その辺はまだ全く片付いていないので、細かくは触れない。
まず、二度目の妊娠から。
3月中旬
生理が来ないことに気がつく。体調の変化としては、胸の張りや便秘など体温の上昇(平熱が35度台なのだが、37度近くなる。体調的にもぼんやりダルい)といった「そろそろ生理が来るな」という予兆がずっとありながら生理が来ない。
急激な体調の変化はないものの、漠然とダルい(いつもどおりでもある)。
ちょうど、色々と心身ともに不安定になることがあり、妊娠という事実を受け入れられず、生理予定日から1ヶ月以上経ってから妊娠検査薬を使う。薄ぼんやりとした体調不良の原因が分かり、合点がいくとともに、命を授かった重責に押しつぶされそうになる。
4月末
病院で検査を受ける。毎日吐き気が起こり、気を抜くと戻しそうになる。ただ、妊娠10週くらいで、心拍が確認される。14ミリほど。
あんまりしんどいので、コンサータをやめてみたら吐き気がなくなった。が、相変わらずダルい。コンサータをやめたからか、つわりのせいか、ともかくだるくて仕方がない。
通院のあと、両手足がめちゃくちゃかぶれる。両手足がかゆくて血が出る経験は初めてかもしれない。そして、いぼ痔になる。大のたびに血が出るので、人生初のボラギノールを使う。
5月上旬
出産日を確定するため、通院。しかし、エコー検査により心拍がなく、成長が止まりサイズも小さくなっていることが確認された。妊娠4ヶ月めにして稽留流産となる。自然に流れ出ることは待たず、1週間後、掻爬手術を受けることに。
検査をした産婦人科の先生が「妊娠初期の流産はよくあること」「母体が何かしたとかではなく、胎児の方の遺伝子異常などがあり、母体の側がどうこうできるものではないことが多い」と、丁寧な説明をしてくれる。
コンサータをやめたから吐き気がなくなったのではなく、成長が止まったから吐き気もなくなったのかもしれない。両手足のかぶれも大分よくなっていた。
手術のための採血で、ちゃんと注射のあとを抑えておかなかったからか、内出血して腕が真っ青になる。
いつ自然に流れ出てもおかしくない状態ではあったが、流れることなく、手術日を迎える。