憂鬱暴風域、発動
私の心は本日もどんよりしております。世間は秋晴れ。
私のメンタルは本当に些細なことで傷つき、大荒れとなるのです。バタフライエフェクトもびっくりですね!
憂鬱で仕方がありません。
ひょんな世間話から、夫が、びっくりするほど私のできないことをわかっていると知った。
「オレが勤めている会社では君ができる仕事は・・・うー・・・ん・・・。
ずぼらだし、時間守れないし、飽きっぽいし、マメさもないし…うちの会社に君は雇えないかな。
まあ、面接は通るだろうけど。半年に1回あるストレスチェックで毎回ひっかかって、上司を悩ますだろうし。」
わかっていらっしゃる!
そう、私は人当たりはいいし、パット見はこいつ使えると思ってもらえると思われるのだが、実際日々雇う立場としては、使い勝手が悪い人材だ。
メンタルヘルスはすぐ悪化する、新しいものに興味は持つが継続力がない、時間にルーズ、めんどくさがり、気立てが悪い。
雇用者としては本当に価値がない。
おそらく資質としては経営者側だと思う。
新規開拓や、新規事業のアイデアは出せるし、好奇心旺盛で情報収集にも前向きだ。だが、致命的な欠点がある。
メンタルが死ぬほど脆いのだ。
上にたって誰かを先導するリーダーシップ力もない。大見得を切って人をひっぱっていけるメンタルはないし、資金集めもできない。確信を持つことも、上にたつこともできないわけで。正直言って経営者の2大仕事は、金集めと人材集めだと思う。
金も人も指針をぶち上げて信頼させられないと集まって来ない。
つまり、多少の大見得が切れるメンタルの図太さ、大胆さが必要だ。
ついでにいうと、指針を作るための努力(緻密な計画や、リサーチとか)を自分にしいるほど、そもそも自分が自分を信頼していないと来てる。それは、怠慢な性格か、メンタルが弱いせいか、は分からないが。
だから今だってプロジェクトを立ち上げる時に、私を信じて、力を貸してくれて、アイデアをまとめ上げるサポーターがいないと全然まとめられない。頭では大丈夫だと分かっていても、一瞬にして不安が襲ってきて「やっぱりダメなんじゃないか」「なんでこんなことやってるんだろう」「本当に私はこの道であってるんだろうか?」と不安になって、立ち止ってしまう。で、身動きが取れなくなる。
色々足りていない。それは仕方がないことだと思う。個人事業主だらけの世界で、どれだけの人間が大成し、黒字経営をできているというのだろうか。個人事業主、経営者なんてやつの半分ちかくは兵隊(被雇用者)としてやっていける能力がないから、独立しているだけではないだろうか?いや、そんなことないかもだけど。
はー・・・それにしても、夫の話はともかく、世の中には私ほど働くことに悩んでいる人ばかりじゃないと思うと、本当にうんざりする。病気や大きな手術をした人でも継続して働けている人がいたりするわけで。健康そのものなのに、私は全然働けないんですけど。
なんなんですか、この差は一体何なんですか?私はなんなんですかと思ってしまう。
朝は起きれないし、睡眠時間は長いし、心が張り裂けそうになるほど決断が辛い。働きたくない、だけど、働かないと生きている心地がない。
もし夫がいなかったら私は生活保護なしでは生きていけないだろう。
働く女性の貧困の記事を色々読んでいたらまた不安に襲われてしまった。
今生きているんだから、仮定法で悲観にくれてもしょうがないんだけど怖くて仕方がない。生活保護を受給したとしても、先立つ金がなく、国家の金で飼いならされるかと思うとゾッとする。どんなに抜け出したい、自分で金を稼ぎたいと思っても生活保護受給になったらきっと抜け出せないだろう。ただ、自責と自堕落とで、身動きが取れなくなる気がすごくする。
はぁ。こういうバカな妄想も含めて、全部、全部発達障害の特徴になかったっけ?
なんでこんなに私は生きづらいのだろう。傍から見てたらそんなふうには見えないと思うけれども。
自分の社会不適合者ぶりに今日も憂鬱で仕事が手につかない。