オーバーヒートした
職場で新人と一緒に作業をやれという司令が出た。
一人でも十分できる作業で、新人に教えてやれ、ということではなく、「我が社にある人的リソースをうまく活用してやっていくしかない、まだ右も左もわからない人間とうまくやる方法あるでしょ」と言われた。
教えてあげて、と言われたほうがよっぽど楽なのだ。いや、今書いていて気がついたが、彼らは私に新人に仕事を教えてやってくれ、と言っているのかもしれない。
私は、「仕事の効率を落とさず、かつ新人が教えてもらっているのではなく、自然に仕事を覚えて、しかも彼じゃなきゃできない仕事をできるような環境を整えろ」という意味に解釈してしまった。
結果、「そんなやり方では、何を言われているかわかりません、やり方が違いすぎてついていけません」と言われる。
その人は新人と言っても、別のキャリアを持つ年長者で、頼りにもなる人だし、何もわかっていないのに、口答えをしているということではなく「そう、ですよね」と思わせる凄みと、説得力があった。
そう、ですよね。これは、別の人が入れるまで、2人でやらないほうがいいと思い、上司に打診すると
「なぜ、やる方法を考えないの?たった数時間でそんな判断は早すぎる」
と、お前、根性ねえな、職務全うしろよ、と責められた。
納期を優先なの?新人教育が優先なの?ていうか、あー、あれもやってない、これもやっていない、あれもやらなきゃいけないこれもやらなきゃいけないのなかで、なんで1分で終わる作業に20分かけて新人に説明しなきゃいけないんだよ、他にやらなきゃいけないあれやこれやに1つも手を付けれていないのに、今日、このままずーっとやっていかなきゃいけないわけ?と、なった。
そこへ、別の上司が「あれ終わった?」と、その全く手を付けれてない、やらなきゃいけないことへの横やりが。
あああああああああああ!!!!!!!!そんな、1度に、全部、できるかぁぁ!!!と叫びそうになった。
もうこれは、自分を制御できない、と思い、飛び出してきた。
そしたら、当たり前なのだが、周りの人間が心配になって追いかけてきた。
心配懸けて申し訳ないのだが、今、私に声をかけないで。と思った。
こういう、オーバーヒートしてしまうところが、本当発達障害当事者なんだなーと思う。
コンサータ飲んでても今日は全くダメだ。
感覚的に、生理前は、多動が悪化する。今、たぶん生理前なのだろう。
刺激を少なくしておかないと。あと、とりあえず、やってないあれやこれやをやろう。
優先順位の整理ができていない中、他人中心の作業をやることが今、ちょっと無理なんだよな。ああ、もう、人と生きることが本当に苦手だ。
妊活を再開した
35歳になったら、年が明けたら、3月になったら、4月になったら…と延々と、延々と先送りにしていた妊活。
病院いかなきゃいかなきゃ…と思っていたのだが
夫「セックスの頻度増やせばいいじゃん」
わい「ほう、貴様、よう言うたな?」
夫「ひゃぁっ!?」
というやり取りをして「とりあえず基礎体温でも図って、やれるところまでやってみるか…」と思いたち、唐突に妊活を始めた。
高いと思ったし、めんどくさいなとも思ったが、病院に行くよりは安いし、何より時間を取られず、楽。
結果はまだわからないが、思ったことや、その他諸々をここで吐き出していこうと思う。今から妊娠しても、出産時の年齢は36歳。高齢出産だ。妊娠確率も日毎落ちていく。
生理はびっくりするほど安定しているのだが、だからって必ずしも排卵しているわけではないだろう。できなきゃできないでいいんだが、妊活しなければ、もう子供ができることもないだろう。
ほしいかほしくないか?と問われれば、ほしいっちゃほしいし、ほしくないっちゃほしくない。
それは、結婚してからずっと揺るぎなく変わらないことで、何度自問自答を繰り返しても、子供がいる生活に憧れる気持ちとだるいなーという両方の気持ちが同じ熱量で常に存在し続けている。
いわば「やっぱだめだね」と諦めるために妊活するやるようなもんだ。どうせ妊娠できるのは、あと4年もないだろうし、まあ、ぼちぼちやっていこう。
リマインドと、現状確認のために適宜ブログに書き起こしていく所存だ。
コンサータ飲み始めてまもなく丸1年
なんだ、かんだ、で、けっこう忙しかった4,5月でした。
ちゃんと寝る時間もある。けど、なれない仕事が中心だったせいか、とてもつかれたようで、昨日、コンサータ飲んでたはずなのに、凡ミス連続でした。
とりあえず、1つの仕事がまもなく一段落つくので、ほっと一安心です。ただ、新しいプロジェクトがガンガンたちあがってるんですけどね…。ありがたいですが、しんどいです。
で、一応、コンサータを飲むブログとして、とりあえず、報告的にまる1年飲んできたということだけ、表明しようと思う。
細かいことはおいおい考えるとして、とりあえず総論。論文のど頭みたいに。まあ、詳細を書かずに終わる可能性も高いんですけども。
コンサータを飲んで変わったこと
やはり眠気のコントロールが大分楽になったのが一番。
そして
冷静になれるようになったこと
去年の11月にかなりバタバタの仕事があったのだが、大きなトラブルに見舞われたとき、そこまで脳みそがフリーズせずに、行動ができたように思う。日々の行動を、比較的客観的に進められるようにもなったのではないだろうか?もちろん、やる気が出ないで、ただ寝ちゃうこともたくさんあるし、遅々として進まない作業も多々ある。けれど、頭の中のノイズに悩まされて集中力をそがれるという頻度は減ったように思う。
また、眠気のコントロールだって、一般的な人に比べたら全くできていないのだが、コンサータを飲む前は、1日眠気と戦うだけの日々がそこそこけっこうな頻度であったような気がするが、その戦いがかなり寝落ちしない優勢で戦えているような気がする。これは正直そうとう助かっているはずだ。
凡ミスは相変わらずなのだが、それでもこの1年は失職するほどの失態は起こしていない。まだ1年だから油断は全くできないが、この調子で仕事を機道に乗せていきたい。
グルテンフリーをして変わったこと
グルテンフリーは徹底してやっているわけじゃないし、やり始めて2ヶ月くらいか?だから明確に変化があるわけではない、が、これもまたやる価値が十分にあるものだったと思う。
まず第一に
胃薬に頼らない夜が増えた
寝起きに腹がもたれにくくなった
食後のだるさが段違い
だ。もちろん、脂身を結構食べてしまったときはちょっときついんだけど、お腹いっぱい食べても、「うごけないー」となりにくくなった。もちろん、単純に、私にグルテン依存傾向があり、半端じゃない量を食べていたという可能性が一番高いのだけど、体調が抜群によくなった。逆に「今日は解禁じゃあー!」と気合い入れて小麦を食べると、気持ち悪くて夜胃薬なしには寝れなくなってしまった。いや、食べすぎているだけな気はする。
アレルギーというわけではないし、1食、唐揚げ1個くらいの小麦分なら、そんなに大きな影響はないかなと思っている。たぶんとにかく食べすぎていたんだと思う。ラーメンもうどんもパンもパスタも大好きだし。
ただ、だからといって朝がおきれるようになったかというとあんまり関係なさそうだけどね。ただ体が楽にはなったって話。
何気に、知能試験を受けたのだが、まだ結果を聞けていない。結果が聞けたら、また改めてブログにアップしようと思う。
食生活の改善で発達障害は治らない
グルテンフリーをはじめて数日、こんなツイートを見た。
おっす、おら発達障害児の母。
— ことぶき神𓆣 (@nakochinu) March 26, 2019
どこぞの自称・児童精神科医が食事で発達障害が改善するとかクソみたいなこと書いた本紹介してるけど、騙されんなよ!
規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事は、子供の生活の基本。乱れてるよりはいいに決まってる。
だけど「治る」わけねーかんな! 金儲けだ!
発達障害の人はグルテンフリーをしたら朝起きるのが楽になる、という記事を間に受けて(ワラをもすがる思いで)始めたわけだが、現在約1週間グルテン(小麦)を我慢する生活をしているが、何気にすこぶる体調がいい。
7,8時ごろになると目が醒める。動けるかどうかはまた別問題だが、ともかく目が覚めるようになったし、歩く時に腹が重くなくなった。食後のおもだるさもなくなったし、朝お腹が空いていても、お腹になにか入れるのが辛かった。そういう漠然としたしんどさがだいぶ軽減されたのだ。人の体はこんなにも軽かったのか…。
幼稚園の頃から朝が起きられなくて(※言っておくが、うちの親はめちゃくちゃ寝るのが早いし、子供を放任して夜更かしさせるような親でもなかった。昔から睡眠時間が長い)
朝が辛すぎて「このまま死んでしまいたい」と毎朝思っていた私の人生は一体何だったんだろう。
そんな感動があったわけだが…ツイートのいわんとすることはよく分かる。すこぶる体調がいいからって、うっかりが治るわけでも、頭の中がごちゃごちゃするのが治るわけでもないからだ。
不器用とか、こだわりが強いとか、すぐテンパるとか、なんだが細かく書くのが辛くなるような生きるのがしんどいパーソナリティのあれやこれやは、食事を改善したって治らないだろう。別に、睡眠障害を治せるわけでもないから(体が楽になるのと、睡眠時間が一定になるのは全然関係ない気がする)薬がなかったらやっぱり眠気を抑えられないし、眠いという理由でのだるさが取れるわけでも、いろんな先送りがなくなるわけでもない。(朝だけは多少改善される予感はしているが)
私の体は、いわゆる発達障害の人特有の理由で、朝が起きられなかったのかどうかは正直わからない。あえていうならば、発達障害的な「こだわりの強さ」ゆえ、多くの人よりも小麦の量を多く取りすぎているのかもしれない。小麦をさけたら、とたんに、いやいや色んなものを食べないと空腹を我慢できなくなってしまい、結果的に若干糖質制限っぽくなってる。
もちろん、体の調子がよくなれば「とりあえずだるいから、あとで」という先送りとかは減るかもな、とは感じている。そんな午前中の快調っぷりをみて、第三者は、食生活の改善で、発達障害が治ると感じるんじゃないかな。いや、頭の中が整理されやすくなるのかもしれないけど。胃腸ってものすごく大事だし、胃腸がよくなって筋トレとかできるようになって、体の使い方がよくなれば、脳みその回路も変わってきて、脳内の情報処理になんらかの良い影響がでるとは思う。
けど、それって発達障害が治るんじゃないよね。障害を乗り越えて、人並みに発達する手助けがなされたってだけで、依然としてずっと発達障害は消えないよね。そういう体で生まれてきたんだもん。心臓に穴が空いていたら、外科手術しないと塞がらないのとか、黄色人種に生まれたら、肌色を白人や黒人のように近づけることはできても、変えられないと同じじゃないのかな。
当事者たちの生きづらさはやっぱり解決しないし、周りのお困り度も下がらないだろう。神様に与えられた初期値なのだから、その初期値をどういう工夫をして、アベレージまで上げていくか?それは、たぶん、健常、障害関係なく皆等しく平等に与えられた課題だ。発達障害は残念ながらその初期値が通常のアベレージの形とは違うと思う。
何のゲームだったか忘れたのだが、90年台後半、たしかプレイステーションのゲームだったと思うんだけど、ゲームを開始する前に、色々な「はい」、「いいえ」アンケートを受けて、そのアンケート結果で、主人公の初期値のパロメータが変わるゲームがあった。
おそらく発達障害とは、その主人公の初期値がものすごくいびつなんだと思う。Aという数値は抜群に高いけど、Bという数値は驚愕の低さ、みたいな感じで始まって。しかも、ゲームでは普通そういうトラップはないんだけど、Aのパロメータはものくそ上がりやすいのに、Bのパロメータは全然上がらなくて、むしろCをあげないとBを挙げられない隠し要素があるとか、どんなクソゲーだよっていう謎仕様だったりするんだよね。
数値上げがプロトタイプ(健常)とはプロセスが違う。残念ながらプロトタイプに、食事で変身できる都合の良いチートは実装されていない世界で生きているわけだ。。
↓グルテンフリーをトライしてみようと思ったきっかけ。
グルテンフリーに目覚めたきっかけのブログあらためて。
ちなみに、現在グルテンの禁断症状が出ている。ドーナツ、クロワッサン、パン屋が妙に目に入る。コンビニで、食べたいものがほぼ小麦。店に入るのがつらい。
禁煙する人の気持ちが分かる。ああ、ああ、つらい。
うっかり小麦粉
グルテンフリー8日目。
グルテンを取らない、というか、小麦粉を取らないというルールでやってるんだが、昨日うっかり、小麦粉を取ってしまった。ちくわぶを食べてしまったのだ。ものすごく悔しい。なぜならば数ある小麦製品の中で、別にちくわぶ好きじゃないっていうか、むしろどっちかっていうとむしろ嫌いな方だったからだ。
昔姉に「関東のおでんにはな、ちくわぶなるものがあるんだ、お前はどうせ好きなんだろう、炭水化物の塊がよぉ!!」と決めつけられて、私も「うんっ!自分炭水化物の塊大好き!ちくわぶ大好き!」って勧められるまま食べたのだが…ちくわで良くね?って思うところはあった。でも、炭水化物大好きをアイデンティティにしていた私はちくわぶも、ちゃんとレパートリーに入れないといけないと思い込んでいた。何その思い込みは。(静岡でもちくわぶを元々食べる習慣があったか、わからないが、我が家では食べる習慣がなかった、姉に教えてもらうまで知らなかった。)
とても悔しい。そのせいで朝寝坊したかもしれない(関係ない確率はめちゃくちゃ高いけど)。ちくわぶで、摂取するんだったら、家系ラーメン食べ行けばよかった。
この前、人と話しているとき、全く聞かれていないのに、ひたすらラーメンの話をしてしまった。ラーメンがこいしい。
とりあえず2週間グルテンを我慢する。我慢が終わったら、点心を食べに行くか、家系に行くか、王将でラーメン・ぎょうざチャーハンセット食べる。
結果的に糖質制限してる説
グルテンフリー7日目。
体に軽い感じが続いている。体が軽いというか腹が軽いんだけど。1,2食抜いてる感じがするが、なんとなくだが、小麦を抜いているから、というだけでなく結果的糖質制限担っているんじゃないか説が私の中で浮上している。
理由は極めてシンプル、米と芋が好きじゃない、から。
もちろん、日本人なので、主食は米なのだが、おかずがないと米の量を食えないという性質をもっている。米が量をたべれなくて、おかずだけでは米を消費しきれず、いつも卵かけご飯で〆てしまう。芋は、ポテチ以外はそもそも食べる習慣がない。
最近痩せたような気もするが…気の所為のような気もする。
2019年に入って運動量が圧倒的に減っているので、多分相当、逆に太ってるはずだしなぁ。糖質制限くらいがちょうどいいのかもしれないな。
グルテンフリー3日目のぼやき
グルテンフリーを自覚的に初めて3日目。いやー、きつい。わたし小麦好きすぎる。食べたいものにおおむね小麦が入っている。ものすごく食べられるものが絞られる。だけど、地味に効果に驚いている。
寝起きには変化の実感はないんだけど、体が軽いのだ。ちょっと言いすぎだな。軽いとは違うんだけど、腹回りが重くない。ちゃんと食べてるのに満腹感がない。すごい食事制限してる感じ。
それってよくないこと?な感じするけど、食事をしないときは体が楽という実感はあった。私は集中すると、食事をしない。ひたすらコーヒーとお茶を飲んでる。で、空腹で、フラフラになるんだけど、考え事してる時に何か食べると集中の糸が切れる感じが不愉快だったからだ。あと考え事してる時に食べる飯は全然うまくない。腹が減って仕方がないから食べてあげてるだけで邪魔でしかないわけで。
食後の眠気とか、だるさとか、体の重さとか、ぼーっとする感じとか、一つの理由でもないとは思うんだけど(食べることで気が緩むとか、そもそも何食べようかなーとか、気が散るとか、血糖値とかさ)グルテンを意識的に排除した食事をすると、食事の時の煩わしさが少ない気がする。
アレルギーではなくても、グルテンが消化の時にとりすぎると、胃腸に負担をかけるというのは、きっと、あるのだろう。ラーメンを食べる喜びや快楽的なパスタを頬張る人生を捨てる気はさらさらないが、普段は我慢して、うまい小麦製品をたまの贅沢とするのは、食する喜びも増しそうだし、かなりありだわ。
小麦を抜くとものすごく食べた感がなくなるので、ともかくタンパク質が食べたくなる。あまり米を量食べられないからだろうけど。けど、だからといって肉もそんなに量は食べれないから、何気にものすごくバランスが良いような気がする。手軽に小麦に依存し過ぎてたのかもな。菓子パンとか食べてもすぐお腹空くしな。