大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

備忘録 2度目の稽留流産と掻爬手術②

備忘録 2度目稽留流産と掻爬手術①の続きです 

mangobus.hatenablog.com

 

流産が分かったあとに、これはもしや不育症というやつなのでは?と調べてみた。

が、7年ぶり2度目の流産なので、不育症と言い切れるものではない。偶然が重なっている可能性も大いに高い。が、逆に不育症であってくれたほうが楽だな、と思ってしまう。

できるならできる、できないならできない。はっきりしてほしい。

どっちか分からない状態をたゆたうよりも、どっちかはっきりしている方がずっと楽だ。絶対に子どもがほしいわけでも、絶対子どもがほしくないわけでもない。シュレーディンガーの猫状態はけっこうメンタルにくる。

 

1週間後、いよいよ掻爬手術をうける日がやってきた。

1度受けているが、けっこう忘れていた。なんとなく、事前に子宮口を広げる措置がしんどい、手術中のことをしっかり覚えていようと思っていたのに、「麻酔入れまーす」と言われた瞬間手術が終わってたくらいしか覚えていない。

今度こそちゃんと覚えて(メモって)おこう。

 

前回の記憶では前日に子宮口を広げたような気がしたし、それがえらくしんどかった記憶がある。が、今回は当日の午前中に子宮口を広げる何かをされた。(たぶん器具を入れられたんじゃないかと推測しているのだが、全くわからない)

そのまま、5時間位安静にして広がるのを待つ。(病院内でベッドを用意され、そこで寝ていた)隣には、おそらく若い女性がいて、その人が先に手術を受けるようだった。

5時間後に、点滴を刺され、筋肉注射と座薬を打たれた。

私は血管がかなりしっかり見える方で、血がガンガン出る方(献血すぐ終わる)タイプなのだが、なぜか、この日は、点滴の針が簡単に刺さらなかった。4回さし直された。点滴の針は太いから痛い。説明書きに点滴を指すと、血管を通っていくような感じ(暖かくなる的な)ことが書かれていた。だが、その感覚よりもさし直した所が痛くて、全然血管を溶液が通過していく感じはまったくなかった。

筋肉注射も座薬も、あんまり記憶に残っていない。

 

隣にいた若い女性が先に手術室に入っていった。待機していたベッドは、手術室とつながっていたので、手術中の音が聞こえる。掻爬手術、と画数も多くて小難しそうだが、手術自体は、5分程度で終わるものだ。

実際、患者さんの脈拍の音が聞こえて来たと思ったら、ものの10数分で、ベッドに戻ってきたので、手術したのか、なんだったのか、自分が終わるまでよく分からなかった。

隣の女性が戻ってきてほどなく、私も手術室に案内された。生理用品と、生理用の下着を持って徒歩で移動。手術台に下着を脱いで寝転んだ。

病院にきて、8時間近くたっていた。いよいよ手術だ。