大人のADHD 生活改善日誌

よくわからない生きづらさを持つ人がよりよい人生を模索するブログです。2018年よりADHDの体質の対処療法としてコンサータ始めました。試行錯誤の末27ミリ服用中。

アウェイ

若い女性と、おじさんがいる飲み会に参加してきた。

って書くとなんか卑猥だな。いや、仕事の打ち上げで、プロジェクトを進めていた人々と、そのサポートをしていた女性社員たち、ということだ。

男性の最年少は32歳、最年長は56歳。

女性の最年少は24歳、最年長は33歳。(私)

なんというか、世の中の縮図を見ているようでくらくらした。

 

20代なんて、1年目だろうが、5年目だろうが、まだまだ伸びしろだらけのケツの青いガキだ。それに比べて自分は大人といいたいわけではなく、33歳になっても、自分がまだまだ至らない、成長が足りない、と言う感覚は残っている。ただ、年齢でものを考えることも、従事した年数で仕事の出来不出来を考えなくなっただけだ。

 

同じ年のスチールカメラマンに言われて気がついたのだが、33歳で仕事を続けている女性と言うのはおもったより少ない。

そのカメラマンは「この年で仕事している女って実は一番すくないのでは?」と言っていた。下はいっぱいいる、30代後半、40代くらいから上もそこそこいる。だけど、30代前半というのは、何気に会わない。仕事している人がいっぱいいることは知っているし、友達も子育てママ以上にバリバリ仕事している人もいるのだが、なんかおじさんに紹介される女性は、年齢を聞くと高頻度で「20代の女の子」ばかり。案件の担当者も見事に男ばかりだ。

 

いやいやいや、30代どうした!?
20代のころよりいまのがよっぽど仕事たのしいじゃないかい!?

 

それはともかく、飲み会では30代の男子がいたことで、居心地はそんなに悪くなかったのだが、唯一のオーバー30の私は女子たちと全然距離のとり方がわからなかった。お互い様なところはあるだろうが、どう接していいかわからなかった。なんつーか共通の話題もないし。

あと、皆おっさんにクソ気を使っている。お杓子にわざわざ遠く離れた人のところまでビールピッチャーを持って出張する。おちつかねえから、いちいち気を使わないでくれ。私の立ち位置微妙なんだからさ…!とニコニコしながらイライラ。

 

たぶんそういう文化の会社なんだろうなーとは思うが、ちょっと性分業が強くてちょっと食傷気味に。年下、しかもアラサーじゃない女は、アラサー以降の私には一番どう扱っていいか分からない存在だ。若い女性は年をとった女性を無自覚に、露骨に見下しにかかってくるから(昔の私がそうだった)。

 

まあでも、女の人が無理なく働き続ける文化っていうのを作っていくのが私たち30代なんだろうな〜と思ってしまった。上の世代を見上げている年齢じゃなくなったんだなと思うと同時に。

下の世代に、男性と対等に働くっていうのもそんな無理じゃないんだよ、結婚して子どもできなくても、別に仕事命じゃなくても、仕事楽しんでいいんだよ、って思ってもらいたいもんね。